6月上旬、長野県の飯縄高原で学生時代のマンドリンクラブの同窓会があった。
その時に長野県北部の棚田を巡った。その報告です。
ここは長野県・長野市・鬼無里日影です。
「鬼無里日影の棚田」です。
「鬼が居無い里」と書き鬼無里(きなさ)と読みます。
なぜ、鬼無里と言う名が付けられたのでしょうか?
むかし、むかし、村人をいじめる鬼女紅葉がいました。村人は立ち上がり、鬼女紅葉を退治し、平穏な里になったと伝わっています。
鬼無里には、西京、東京と言う名の集落や加茂神社、春日神社など京の都にちなんだ神社の名前が残っています。
この信州の奥深い、鬼無里が京の都との交流があったとはビックリします。
尚、鬼無里村は平成の大合併で長野市に編入されました。