6月上旬、長野県の飯縄高原で学生時代のマンドリンクラブの同窓会があった。
その時に長野県北部の棚田を巡った。その報告です。
ここは長野市・大岡丙・笹久です。
棚田の名前は「原田沖」です。棚田百選の一つです。
棚田の名前は「田沢沖」と言います。棚田には「●○千枚田」と名前を付けているところが多いですが、長野市には「慶師沖」、「原田沖」、「田沢沖」と言うように「沖」の付く棚田があります。
信州の山奥になぜ「沖」が付くのでしょう?
調べました。「沖」には「開けた田畑・原野の、人里から遠い所」の意味があるのですネ。
「かい田の沖にこそ鹿や臥(ふ)しそろよ」 (田植草紙より)