8月上旬に真夏の中国地方(鳥取県、島根県、山口県)の棚田を巡った。
その報告です。
ここは鳥取市・河原町・神馬(かんば)です。
誰が名前を付けたのか 「鳥取のマチュピチュ」です。
河原町の神馬(かんば)集落に、「鳥取のマチュピチュ」と呼ばれる天空の棚田があると聞いてこの地を訪れた。
集落の一番奥の家で、どこにあるのですか?と尋ねると
「ただ、田んぼがあるだけだぞ!何でマチュピチュ?」と逆に尋ねられた。
「この奥の道を行き、分岐の左に行きなさい。鹿よけの柵を開けて、奥へ奥へと・・・」
標高430 メートルという高地に突、然目の前に開けた棚田の光景が広がっていました。
ここが「鳥取のマチュピチュ」でした。
「天空の棚田」でした。
神馬集落の全住民が構成員となって神馬村づくり協議会が結成されています。
協議会の活動内容は、農村ボランティアの受け入れや地域レクリエーション、加工食品づくり、農村体験など多岐に渡っています。
「鳥取のマチュピチュ」を後に神馬集落に戻って来ました。
神馬集落から見た風景です。