8月上旬に真夏の中国地方(鳥取県、島根県、山口県)の棚田を巡った。
その報告です。
ここは鳥取県・若桜町(わかさちょう)・つく米です。
「舂米(つくよね)の棚田」です。
氷ノ山(ひょうのせん)の山腹に抱かれた棚田です。
標高約800mの所にあり、谷を切り開いて戦国時代から江戸時代にかけて造成されたという。
「高原の宿 氷太くん」の食堂からの棚田風景です。
現在の棚田枚数は約100枚、ここも高齢化と担い手不足で耕作放棄田が目立ちます。
昭和初期に活躍した登山家・加藤文太郎。
単独行で知られる彼を題材にした「孤高の人」は、小説・漫画ともに多くの登山者を惹きつけてやみません。
加藤文太郎は氷ノ山では凍死しかけた。