今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
ここは貴州省・六盤水市・六枝特区・梭戛郷(町)(そうかきょう)・高興村です。
梭戛郷(そうかきょう)の奥にある高興村に長角ミャオ族が住んでいます。
高興村の入口で長角ミャオ族のご婦人のお出迎えです。
何とも大きなカツラのような髪飾りをしています。
長角ミャオ族の村など少数民族の村に入るには、
先ずはもてなしのお酒を飲まなければ入れない。
牛の角に入れた地酒の歓迎です。私も飲みました。
ブーツを履いている長角ミャオ族の女性です。
長角ミャオ族は12ヶ所の村に1030世帯、人口4600人の民族です。
長角ミャオ族の女性の頭には髪の毛と毛糸を木で出来た
牛の角のような骨組みを結わえています。
その巻き付ける量が4Kgという重さで、垂らすと身長以上の長さがあります。
可愛い女の子にも歓迎して頂きました。
ミャオ族は、中国の56民族の中ででは四番目に大きな集団です。
貴州省をはじめ、湖南省、雲南省、四川省などに暮らしている民族。
服飾が最も豊富多彩と言われるミャオ族。
その中でも、一度見たら忘れられない、独特の髪型をしているのが「長角ミャオ族」です。
今日は二十四節気の大寒です。寒さが最も厳しくなるころ。
子供が歌う「大寒小寒 山から小僧が飛んできた」という童謡は、
この頃の寒さを歌ったものと言われています。
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