梅雨の晴れ間を狙って、三重県、奈良県、和歌山県の棚田を巡った。
しかし晴れ間が無く、雨と霧の中の棚田巡りであった。
ここは和歌山県・那智勝浦町・南平野です。
棚田の名前は「南平野の棚田」です。
句を読みました。「朝霧の中の棚田や水の音・・・・・・」
朝霧の奥に浮かぶ紀伊の山々です。神々が宿る山々です。
紀伊山地は、神話の時代から神々が鎮まる特別な地域と考えられていました。
紀伊山地には、「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の三つの「山岳霊場」があります。
とそこに至る「参詣道」が生まれ、都をはじめ全国から人々の訪れる所となり、
日本の宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼしました。
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