今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸太田町・中筒賀です。
「井仁の棚田」です。
山道をのぼり、トンネルを抜けると、そこには棚田が広がっていた。
広島県で唯一棚田百選に選ばれている棚田です。
「井」は丸い、「仁」は村・集落の意味があり、旧筒賀村の中でも
一早く開けた所といわれ、山を開墾して出た石を積み重ねて棚田が築かれた。
秀吉の朝鮮出兵(「文禄・慶長の役」(1592~1598))の時、
韓国の石割りや石積みの技術を習得して帰った人たちによって、
棚田の石垣の多くが築かれたといわれている。
このとき、安芸国の山間部に本拠を持つ吉川氏も出兵を命じられ、
山県郡内や太田地方からも、築城要員として多くの人夫が動員された。
この人たちが故郷に帰って、その石割りや石積みの技術を広めたといわれている。
立派な石積みの棚田です。
今日は二十四節季の立秋です。
朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つ日。
立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。
立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。
暦の上では秋になりますが、日中はまだ残暑が厳しく、1年で最も気温が高くなる時期です。
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