昨年の11月中旬に十日町市と長野県北部を巡った。
秋の棚田と紅葉を巡る旅です。
ここは新潟県・十日町市・中条です。
「池谷・入山の棚田」です。 つなぐ棚田遺産の一つです。
池谷集落は山間部にある小さな集落です。かって、200人以上の住民がいた わいのある集落でしたが、
高度成長期に入ると過疎化が進み、限界集落になってしまいました。
更に、2004年中越大地震が集落を襲いました。
震度6弱の揺れに、田んぼは崩れ、神社の鳥居も崩れ落ちた。
変わり果てた集落を見た村の人達は「もう駄目かもしれない」と感じました。
その後・・・・そして・・・人が戻ってきました。
十日町市の棚田地帯の松代・松之山は信濃川の左岸にあります。
池谷集落は信濃川の右岸の十日町市・中条の山間にあります。
池谷集落は、戸数8戸、住民21人の小さな集落です。
集落ではさまざまな農業体験のイベントを開催中。
池谷地区の棚田で、山の清水で育てた魚沼産コシヒカリです。
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