日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

秋の九州東部の棚田を巡り(大分県・宇佐市の「両合棚田」)

2018年10月11日 07時20分10秒 | 九州地方の棚田
9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(主に大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
 
 
ここは大分県・宇佐市・院内町滝貞(たきさだ)です。
「両合棚田」です。棚田百選の一つです。
宇佐市院内町の東南部に滝貞と小平の集落があり、両集落の間を余川の支流 
滝貞川が流れ、その両側の急斜面に棚田が広がっています。
 
 
棚田を流れる滝貞川には、石橋の「両合川橋」が架かり、
農小屋が、懐かしい日本の風景を思い出させます。
両合川橋は大正14年に吉村万太郎によって完成しました。
橋を挟んで東西に位置する集落が出会うことから、
名前が付けられたといわれています。
国の登録有形文化財です。
 
 
棚田の上部は耕作放棄の田圃も方々に見られた。
両合棚田は120枚の棚田で構成されて居るといわれていますが、年々衰退の一途を辿っているのは誰の目にも明らかです。
耕作放棄地に黒牛を飼っています。
この様な「厳しい棚田」もあります。
 
 
 
 
 
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秋の九州東部の棚田を巡り(大分県・宇佐市の「上余の棚田」)

2018年10月09日 07時26分46秒 | 九州地方の棚田
9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(主に大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
 
 
ここは大分県・宇佐市・院内町上余(
かみあまり)です。
「上余の棚田」です。
「両合棚田」へ向かう途中、
院内中心より恵良川を遡り、その支流余川沿いを上流へ登っていくが途中にある棚田です。
コスモス(秋桜)が似合う棚田です。
「両合棚田」へは余(あまり)温泉の前を通ります。単純温泉です。市外者は300円です。
今回で4回目の訪問ですが、まだ入ったことはありません。
 
 
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秋の九州東部の棚田を巡り(大分県・宇佐市の「眼鏡橋」)

2018年10月07日 07時22分32秒 | 九州地方の棚田
9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(主に大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
 
 
ここは大分県・宇佐市・院内町温見です。
「分寺橋(ぶじばし)」です。3連の眼鏡橋です。
今も美しい3連アーチの姿を見せるこの分地橋など、院内町には、多くの石橋が残っています。
九州は特に石橋が分布している地域ですが、石工の存在が大きな理由です。
院内町の地形は、谷が多く、橋は欠かせない生活の一部となっています。
 
 
ここは大分県宇佐市院内町香下です。
「鳥居橋」です。5連の眼鏡橋です。
すらっと天に伸びた優美な橋脚、気品さえ感じるところから「石橋の貴婦人」とも呼ばれています。
 
 
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秋の九州東部の棚田を巡り(大分県・宇佐市の「畳石の棚田」)

2018年10月05日 07時22分43秒 | 九州地方の棚田
9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(主に大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
 
 
ここは大分県・宇佐市・安心院町(あじむまち)畳石です。
「畳石の棚田」です。
宇佐市安心院町の奥深く、深見川の河岸段丘の右岸に棚田が広がっていた。
 
「安心院」と書いて「あじむ」と読みます。
一般人には読めないいわゆる『難読地名』の一つです。
名字で「安心院さん」がいる。
親しみをこめて『あんしんいんさん』と呼ぼう。
 
 
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秋の九州東部の棚田を巡り(大分県・豊後高田市の「田染荘小崎」)

2018年10月03日 07時19分03秒 | 九州地方の棚田
9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(主に大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
 
 
ここは大分県・豊後高田市・田染小崎です。
「田染荘(たしぶのしょう)小崎」です。
田染荘の小崎地区には現在も、平安時代鎌倉時代の集落や
水田の位置がほとんど変わらずに残されています。
彼岸花が咲き乱れていました。
 
 
「田染荘小崎」の農村景観」の名称で国の重要文化的景観として選定された。
「田染荘小崎」は、宇佐八幡宮の「本御荘十八箇所」と呼ばれる
根本荘園の一つで、最も重要視された荘園でした。
「田染荘小崎」は時代の流れとともに大きく移り変わっていきますが、
ここ小崎地区だけは、水田や周囲の景観を昔のままの姿で守り、受け継いできました。
畦にも彼岸花が・・・・・
 
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秋の九州東部の棚田を巡り(大分県・国東市の「密乗院の棚田」)

2018年10月01日 07時23分08秒 | 九州地方の棚田
9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(主に大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
 
ここは大分県・国東市・安岐町山浦です。
「密乗院(みつじょういん)の棚田」です。
国東半島の山間部に入って来ました。
安岐川に架かる橋を渡って、急な坂道を行くと突然棚田が現れました。
美しい造形の棚田です。馬蹄形の緩やかな棚田です。
 
 
馬蹄形の棚田の脇の彼岸花が「良く来たな!」と迎えてくれました。
 
 
この地は2013年5月に「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として「世界農業遺産」に登録されました。
世界農業遺産」は食料の安定確保を目指す国際組織である、国際連合食糧農業機関(FAO)は、グローバル化、環境悪化、人口増加の影響により衰退の途にある伝統的な農業や文化、土地景観の保全と持続的な利用が図られている地域を「世界農業遺産」に認定しています。
 
 
 
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