疲れた心身を癒すためにはなんといっても温泉であります。
なにもこんな30℃を越すような日に温泉というのもなんですが、
そこはもうそういうもんだと気分で決め付けてしまいます。
関東近郊でもそれなりに有名な温泉地は色々ありますが、
今日は日曜日ということもあってメジャーな温泉所というのは混雑必至。
となるとやっぱり知名度はそこそこながらもしっかり温泉気分が味わえる、
そんな場所を目指して今日もバイクに跨ることにしました。
行き先は山梨県の道志村ってとこで、そこには村営の温泉場があるんです。
まぁそんな感じで午後一時ごろにノソノソと出発します。
教員採用試験の勉強はどうなったんだって話もありますが、
まぁそれは然るべき時に適切に判断いたします。
毎度のことながら都心部の通過が面倒なので、いっそのこと高速で、
などと軟弱な考えについつい乗ってしまいそうになりますが、
そこはやはり貧乏学生相応に高井戸(正確には永福)までは一般道で行き、
そこから八王子までは中央道でかっ飛ばしていきます。
多少の出費はあるものの、出発が遅いだけに時間のショートカットは重要です。
もちろん必要最低限度の利用にとどめるのがポリシーですが。
そんな感じで約1時間で八王子に到着、そこからはオール一般道。
16号線を少々南下し、八王子と山中湖を結ぶ国道413号線「道志みち」へ。
この道志みち、八王子近辺は本当に市街地を走る道路って感じなのですが、
走りを進めていくうちにどんどん標高が上がり、沿道の緑も増え、
車の数もまばらになり、木々が茂る山の峠道を走っていくことになります。
やはり愛機を駆って走る無上の喜びを感じるのはこういう時ですな。
道志みちを走ること約1時間半、本日の目的地である道志の湯へ。
国道からちょっと脇道に離れた所にひっそりと立つこの建物は、
和風の佇まいで、木々に囲まれた周りの風景にしっかりと調和しており、
ある意味で知る人ぞ知る、という所なのかもしれません。ちなみに私は二度目。
しかしまぁそこまでメジャーじゃないとはいえ、駐車場にはかなりの車が。
おそらくは地元の方々をはじめとした方々が多く来訪しているようで、
休憩所には酒を酌み交わす御年寄りの方々で賑わっていました。
ってかここで普通に飲んでるのって飲酒運転じゃないのかなぁ。
それはいいとして入湯料は500円と都内の銭湯とさほど変わらない料金設定。
の割にはしっかりと石造りの露天風呂があったりと雰囲気は楽しめます。
内風呂が普及した今であっても、足を伸ばして湯につかるのはいいもんです。
そして風呂上がりにはフルーツ牛乳も戴きます。
なんかもうこりゃ温泉地というよりも完全に銭湯な雰囲気だな。
道志の湯にはだいたい1時間ぐらい滞在し、次は近隣にある道の駅 どうしへ。
道の駅っていうのはサービスエリアの一般道バージョンのようなもので、
土産物や軽食、そして特産品の販売が盛んに行われているスポット。
ここにはネットでちょっとした話題になっている地元産の野菜を使った、
ポトフ(西洋風野菜の煮込み的なもの?)を目当てにしてやってきたのですが、
さすがにもう時間は夕方ということもあり、残念ながら売り切れ。
泣く泣く外で売っていた道志村産の豚肉を使ったホットドッグで腹を満たします。
そしてもはやこの時点で今日の目的を達成(?)してしまったわけですが、
来た道をそのまま帰るのも面白くないってことで、もう少し足を伸ばすことに。
ここ山梨県の道志まで来るともう山中湖までの距離も目と鼻の先ってことで、
日本人の心・富士山を拝むついでに欲張ってさらに西へとバイクを走らせます。
道志から30分も走らないうちに山中湖に到着するわけなのですが、
この近くに富士山と山中湖を一望できる展望台がある、と知り、
国道からそれて三国峠という山道の途中にある展望台へ向かいます。
残念ながら今日はガスっていたので富士山もおぼろげにしか見えませんでしたが、
それでも富士山を眼前に控えると少なからず感動するもんです。
展望台をあとにしてそのまま山を越えて海沿いの道に出ようと画策したのですが、
これが誤りで、山道を登るに連れて周りがどんどんと霧に包まれるんです。
いわば雲の中にまんま突っ込んでいくような形で、数メートル先しか見えないし、
正体は水蒸気である雲の中を走ってるので全身がびしょ濡れになってしまう始末。
神秘的な体験ではありましたが、なんとも複雑な思いでありました。
そんな峠を越えたあとは国道246号に入って秦野、厚木、渋谷経由で自宅まで。
帰り着いたのがだいたい夜の9時頃なので、今日の行程で約8時間ですか。
総走行距離は250キロぐらいですかね。そろそろオイル交換しないと。
ちなみに今日の画像は雲の中で立ち往生する私。
今置かれている状況と微妙にマッチしているような気がしなくもない。
そして今日周ったコースの大まかな見取り図はこちら。
明日はいい加減勉強しないとまずいな、と思ってみたり。
恐懼謹言。
なにもこんな30℃を越すような日に温泉というのもなんですが、
そこはもうそういうもんだと気分で決め付けてしまいます。
関東近郊でもそれなりに有名な温泉地は色々ありますが、
今日は日曜日ということもあってメジャーな温泉所というのは混雑必至。
となるとやっぱり知名度はそこそこながらもしっかり温泉気分が味わえる、
そんな場所を目指して今日もバイクに跨ることにしました。
行き先は山梨県の道志村ってとこで、そこには村営の温泉場があるんです。
まぁそんな感じで午後一時ごろにノソノソと出発します。
教員採用試験の勉強はどうなったんだって話もありますが、
まぁそれは然るべき時に適切に判断いたします。
毎度のことながら都心部の通過が面倒なので、いっそのこと高速で、
などと軟弱な考えについつい乗ってしまいそうになりますが、
そこはやはり貧乏学生相応に高井戸(正確には永福)までは一般道で行き、
そこから八王子までは中央道でかっ飛ばしていきます。
多少の出費はあるものの、出発が遅いだけに時間のショートカットは重要です。
もちろん必要最低限度の利用にとどめるのがポリシーですが。
そんな感じで約1時間で八王子に到着、そこからはオール一般道。
16号線を少々南下し、八王子と山中湖を結ぶ国道413号線「道志みち」へ。
この道志みち、八王子近辺は本当に市街地を走る道路って感じなのですが、
走りを進めていくうちにどんどん標高が上がり、沿道の緑も増え、
車の数もまばらになり、木々が茂る山の峠道を走っていくことになります。
やはり愛機を駆って走る無上の喜びを感じるのはこういう時ですな。
道志みちを走ること約1時間半、本日の目的地である道志の湯へ。
国道からちょっと脇道に離れた所にひっそりと立つこの建物は、
和風の佇まいで、木々に囲まれた周りの風景にしっかりと調和しており、
ある意味で知る人ぞ知る、という所なのかもしれません。ちなみに私は二度目。
しかしまぁそこまでメジャーじゃないとはいえ、駐車場にはかなりの車が。
おそらくは地元の方々をはじめとした方々が多く来訪しているようで、
休憩所には酒を酌み交わす御年寄りの方々で賑わっていました。
ってかここで普通に飲んでるのって飲酒運転じゃないのかなぁ。
それはいいとして入湯料は500円と都内の銭湯とさほど変わらない料金設定。
の割にはしっかりと石造りの露天風呂があったりと雰囲気は楽しめます。
内風呂が普及した今であっても、足を伸ばして湯につかるのはいいもんです。
そして風呂上がりにはフルーツ牛乳も戴きます。
なんかもうこりゃ温泉地というよりも完全に銭湯な雰囲気だな。
道志の湯にはだいたい1時間ぐらい滞在し、次は近隣にある道の駅 どうしへ。
道の駅っていうのはサービスエリアの一般道バージョンのようなもので、
土産物や軽食、そして特産品の販売が盛んに行われているスポット。
ここにはネットでちょっとした話題になっている地元産の野菜を使った、
ポトフ(西洋風野菜の煮込み的なもの?)を目当てにしてやってきたのですが、
さすがにもう時間は夕方ということもあり、残念ながら売り切れ。
泣く泣く外で売っていた道志村産の豚肉を使ったホットドッグで腹を満たします。
そしてもはやこの時点で今日の目的を達成(?)してしまったわけですが、
来た道をそのまま帰るのも面白くないってことで、もう少し足を伸ばすことに。
ここ山梨県の道志まで来るともう山中湖までの距離も目と鼻の先ってことで、
日本人の心・富士山を拝むついでに欲張ってさらに西へとバイクを走らせます。
道志から30分も走らないうちに山中湖に到着するわけなのですが、
この近くに富士山と山中湖を一望できる展望台がある、と知り、
国道からそれて三国峠という山道の途中にある展望台へ向かいます。
残念ながら今日はガスっていたので富士山もおぼろげにしか見えませんでしたが、
それでも富士山を眼前に控えると少なからず感動するもんです。
展望台をあとにしてそのまま山を越えて海沿いの道に出ようと画策したのですが、
これが誤りで、山道を登るに連れて周りがどんどんと霧に包まれるんです。
いわば雲の中にまんま突っ込んでいくような形で、数メートル先しか見えないし、
正体は水蒸気である雲の中を走ってるので全身がびしょ濡れになってしまう始末。
神秘的な体験ではありましたが、なんとも複雑な思いでありました。
そんな峠を越えたあとは国道246号に入って秦野、厚木、渋谷経由で自宅まで。
帰り着いたのがだいたい夜の9時頃なので、今日の行程で約8時間ですか。
総走行距離は250キロぐらいですかね。そろそろオイル交換しないと。
ちなみに今日の画像は雲の中で立ち往生する私。
今置かれている状況と微妙にマッチしているような気がしなくもない。
そして今日周ったコースの大まかな見取り図はこちら。
明日はいい加減勉強しないとまずいな、と思ってみたり。
恐懼謹言。