1人のコントラバスとそれに合わせて踊る1人のモダンダンスの世界をみてきた。
ダンサーは赤い炎のような衣装をまとった若い女性で、ダンサーらしく筋骨がワリにたくましく見えた。ソロダンスのためか 全く自由なスタイルで動物や植物、ときに無機物のように踊りつづけ、ときおり効果音的なウタ声というかセリフというかを発しながら、飛んだりハネたり床をごろごろ転がったり・・・。
一方、
はだしで登場したバス弾きは、ルブナーのコンバス一本を抱え、目を閉じて まずゆっくりのピチカートでコードでは無い不安定な音の組み合わせで弾き始め、それがだんだんスピードが伴いはじめ、盛り上がってくると次第にパーカッション的なボディヒットも繰り出し、ついにはテールピースや駒付近のどう考えても音楽的ではない倍音も加味したボウイングへと変化し、いわばキワものと言っても過言ではないプレイを続けながら、ダンスのサポートをしていたようだ。
約35分くらいのワンステージで演目終了。
多分通常のクラシックかソロダンスを予想してきたであろうお客は キツネにつままれたような超前衛的ステージに、どう反応してよいかわからず、最後にどう賞賛したらいいか全員迷っていたようだった。
かくいう自分も カナリめんくらいました・・・。
で、アフターで そのダンサーとバスのおじさんと話すチャンスがあったので、いろいろ聞いてみた。
演目のメインテーマは ガラスと炎らしい。そのテーマを2人がおのおの自由に解釈し、打ち合わせも全く無い状況で、インプロビゼーションでテーマを表現した ということらしい。
ちなみに、バス弾きはトランス状態の?ダンサーを演奏最中にほとんど見ていなかったらしい、イヤ、あえて見ないようにしているとか・・・。見てしまうとプレイが止まっちゃうんだって。
また、普段はジャズらしいスタイルもライブハウスとかで勿論やっているとのこと。ダンサーの方も ソウルシンガーの顔も併せ持っているらしい・・・。国民体育祭などのダンス振り付けとかも頼まれるんだって。
今回自分が見たこういった前衛スタイルのエネルギーを うまく自分の中に即取り込んでみようという気はまだしていないが、あらたな進化や現状確認のヒントにはなったような感じである・・・。
そうだな、「集中力」がキーワードとして残ったかな。
ダンサーは赤い炎のような衣装をまとった若い女性で、ダンサーらしく筋骨がワリにたくましく見えた。ソロダンスのためか 全く自由なスタイルで動物や植物、ときに無機物のように踊りつづけ、ときおり効果音的なウタ声というかセリフというかを発しながら、飛んだりハネたり床をごろごろ転がったり・・・。
一方、
はだしで登場したバス弾きは、ルブナーのコンバス一本を抱え、目を閉じて まずゆっくりのピチカートでコードでは無い不安定な音の組み合わせで弾き始め、それがだんだんスピードが伴いはじめ、盛り上がってくると次第にパーカッション的なボディヒットも繰り出し、ついにはテールピースや駒付近のどう考えても音楽的ではない倍音も加味したボウイングへと変化し、いわばキワものと言っても過言ではないプレイを続けながら、ダンスのサポートをしていたようだ。
約35分くらいのワンステージで演目終了。
多分通常のクラシックかソロダンスを予想してきたであろうお客は キツネにつままれたような超前衛的ステージに、どう反応してよいかわからず、最後にどう賞賛したらいいか全員迷っていたようだった。
かくいう自分も カナリめんくらいました・・・。
で、アフターで そのダンサーとバスのおじさんと話すチャンスがあったので、いろいろ聞いてみた。
演目のメインテーマは ガラスと炎らしい。そのテーマを2人がおのおの自由に解釈し、打ち合わせも全く無い状況で、インプロビゼーションでテーマを表現した ということらしい。
ちなみに、バス弾きはトランス状態の?ダンサーを演奏最中にほとんど見ていなかったらしい、イヤ、あえて見ないようにしているとか・・・。見てしまうとプレイが止まっちゃうんだって。
また、普段はジャズらしいスタイルもライブハウスとかで勿論やっているとのこと。ダンサーの方も ソウルシンガーの顔も併せ持っているらしい・・・。国民体育祭などのダンス振り付けとかも頼まれるんだって。
今回自分が見たこういった前衛スタイルのエネルギーを うまく自分の中に即取り込んでみようという気はまだしていないが、あらたな進化や現状確認のヒントにはなったような感じである・・・。
そうだな、「集中力」がキーワードとして残ったかな。