ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

譜面台は置いてもいいか?

2005-12-25 23:41:15 | Weblog
もちろんクラシック音楽は必需品だろうなー。だって曲長いし・・・
楽器のプレイヤーだったら譜面見ながらやるのが普通。
ま、ソロの部分とかだと譜面みないでやる人も多いね。
譜面見ないで演奏できればソレに越したことはないはず。音に集中できるから。
しからばVoはどうでしょうー。
例えばフォークだったら結構譜面台に歌本を載せてやってるよな。ま、ギター弾くし。
でもポップスとかジャズだったら、Voの譜面台はカッコ悪いよなー。
シロウトみたいだし、カラオケみたい。
いくらうまく歌えても 歌詞は自分で歌わないと。歌詞は読むんじゃない。歌うもの。

今日でクリスマスパーティーの仕事はあがりです

2005-12-25 00:10:57 | Weblog
一年に一回、この時期だけの譜面を引っ張りだしてきて、定番の曲を今日も演奏してきた。
ホワイトクリスマス、ラストクリスマス、ザ・クリスマスソング、サンタが街に、ジングルベル、赤鼻のトナカイ、ママがサンタに、寄与し?この夜、などなど。最後のクリパでした。子供連れのお母さんも結構ノッて聞いてくれたよ。
で、ステージ前でジッと動かないで一人の子供が聞いてたんだけど、当の子供の目線の先をよく見ると、ウチのメンバーのピアニカの女の子だった。
赤いワンピースにサンタの赤い帽子に白いブーツのその姿は、その子にはどういう風に写ったんでしょうねー。
ホント食い入るようにみてたのよね。でも そんなにヘンな服装でもなかったんだが、ナニがその子をそんなにひきつけたのだろうか・・・サンタの娘にでも見えたのかなあ。
子供の目線はときどき興味深いです。正直だし。

そんでね、その子のお母さんは子供のワキで バンドに合わせて、狂ったように踊っていた・・・のも コッチから見てて面白かったヨ。
でもクリスマスが終わると、新春なんだが、その頃の定番ってなにかあったかなー。
お正月ってどういう曲がハマルのか、悩むよねー・・・。



風邪でタイヘンでしたー。

2005-12-23 13:30:09 | Weblog
最近風邪をひく一歩手前までいってしまって、非常に苦しかったのよね。
風邪には人それぞれの対処方があると思うけど、自分は、とにかく寝て汗をかくようにしているの。
仕事先のデスクで 既にマスクして鼻声の同僚が何人かいたから、多分ソコから移ってきたんだろうね。最近細菌が・・・
カラダの節々がだんだん痛くなってきて頭が重く、鼻水がでてきたので、ヤバクなる前にと思って、会社の仕事終了後、予定を極力キャンセルして、布団に厚着してもぐりこんだんだが、
それからがウイルスとの戦いでした。
いくら電気毛布を最高に温度あげてもカラダの芯が温まらない・・・
寒くて汗が全くでないので、スキー用の手袋と雪山用の靴下を履いて、
やっと少し温かくなってきましたよ・・。
それからウツウツと次の朝まで布団でジッとしてた。

目が覚めたら少し熱っぽいけど、前の日よりは具合はよかったんだ。
で、ポカリを一本あけつつ 休めないサラリーマンは出社しました。

ひどくなる前に、早めに対処しましょうーね・・。皆さんも


ボサノバは簡単じゃない

2005-12-16 23:38:42 | Weblog
ボサで酒バラネ・・・なんて我々よく使うんだけど、ホントは非常にむずかしいことなんだ。曲がスタートすると急にラテンになっちゃったりする。たいがいDrが履き違えていることが多いかな。ジャズとボッサ、両方一緒に極めるのは簡単ではないのよね。
小野リサはボッサだが、スイングは不得意でしょ。伊藤君子はジャズでしょ。
楽器だとどっちも勿論できるんだけど、その為ついゴチャゴチャにしちゃうことも多い。
適度な音量というのが音楽のスタイルにはそれぞれあると思っているのだけど、たとえばビッグバンドはやはりラジカセで聞くもんでもない。オーケストラとかロックなども結構なボリュームで聞いてその魅力が生まれる。逆にボッサや室内楽やキース、エバンスなどはガンガン聞くもんでもないよね。
耳元で囁きかけるように決して歌い上げないボッサが自分は大好きなのです。
スイングならスイング、ラテンならラテン、ボッサならボッサ。ココロを完全に切り替えて演奏しないとね。

ハープへの憧れ

2005-12-14 20:20:22 | Weblog
ホント言うとベースやギター弾いている自分が、こんなこというのも
スゴクおかしいんだけど、やっぱりハープ(ハーモニカ)の音色 
中でもノンビブラートのトゥースにはめっぽう憧れている。
花形楽器のSAXやペット、王様のPFの音色も勿論好きなのだが、
プレイヤーを離れて単にリスナーになった時は、どうもトゥースのCDを
セレクトすることが多いのね。車を運転しながらとか、お布団に入るときとか。
例えば自分の生涯最後の時には、トゥースを聞きながら逝きたいとさえ
思う。
普段演奏することの多いエバンスとか当然お墓に持っていく予定だが、
お葬式では泣きのトゥースをBGで流してもらいたいねー。
で、そんなに好きならやってみればいいのに・・と自分でも思って、クロマチックを買ってみたんだが、コレがめちゃくちゃむずかしい!
ハープには吹き吸いがあるでしょ?
だから移調するともうポジションがまるっきり別物になるし、吹き吸いの並びも変わる。殆ど吸い吸い吸い・・みたいなスケールにもなりうる。こりゃぶっ倒れるよん。
更にドが2つ並んでるでしょ?で、レバー操作でそれぞれ半音上がるんだが、コレを加味してのプレイは、よっぽどの慣れが必要。
テーマはなんとか吹き方を覚えればいいんだが、フリーなアドリブとかやろうとするとポジション、吹き吸い、レバー操作がこんがらがって、もうタイヘン。
もうテーマで精一杯。とてもトゥースの足元にもおよばない。
若い頃のレコードなどではパーカーやガレスピーなどのバップナンバーをバリバリ
やっていたという話だよ。
ウーン、そんなバカテクを微塵も感じさせず、クールに吹きこなす彼の音には
もう脱帽です。
あの甘く切ない、ベンドを多用した泣きのフレーズは、自分的には一等賞デス。