ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

自分のギターの音色作りで真剣に悩んでますう。

2005-12-13 19:10:28 | Weblog
そーなんですよ。自分の楽器の音色をある程度キメたいんだけど、スッごく悩んでます。
いかにしたら自分好みの表現力のカラフルな音色をつくれるか。
これには例えば右手のピッキングをどうするかということも大きく関係してくる。
ピックの素材、厚み、形状、弦への当て方、ピッキング位置。また、ピックを使わずして指で弾くとか爪で弾くとかによっても大きく変わるしね。
あと、弦のセッティング。フラットかラウンドか。その弦高も アタックの出方リリースの具合が変化してくる。
更にアンプのセッティングね。勿論ココが大きいね。トーンコントロールやゲインの設定。一般的なジャズギターのもう眠くなるくらいの甘い音から、マイクスターンやジョンスコのようなワイルド系の音まで、ギターとアンプそろってはじめてギターサウンドと考えられているあたり、他の楽器にはマネできない音色の幅広さがあるよね。
で、自分的には、今までのジャズギターの王道の甘いトーンは、嫌いじゃないけど、稼動対効果があまり出ないというか・・・
例えばギターソロの部分ではDrと張り合ってビンビン盛り上がりたいのだが、PfやDrに負けてしまうというか・・。速弾きするしか盛り上がる術がなくなるというか。
パットマルティーノとかだともう16分音符で弾きまくりでカッコイイんだが、それでも曲によってはサックスと比べれば負けているのかなー。
メセニーはディレイの使い方がうまいよね。でもそのまんま音色をコピーするのもちょっと気がひけるし。
例えばソロを考えれば、サックスのようなビーンというハーモニックスも豊かなハリのあるトーン。それにはオーバードライブも時には必要かも。
単にひずまないセッティングだけでは色気が足りないのかもしれんねー。
あのジェフベックがバップラインを弾きまくったらこうなる みたいなトーンが欲しいのよー。ウン。

仕事の後はやはりお風呂が気持ちいいですうー。

2005-12-11 17:29:04 | Weblog
これではもうオヤジだーと言われるかもしれんが、温泉旅館やホテルでの仕事のあとは、やはりそこのお風呂をいただいてから帰るというのが自分的には定番である。
たとえ時間が遅くなろうとも、ひとりでも入って帰る。
だから、自分用のタオルは必ず持参する。(営業の譜面を忘れたことはあるが、タオルを忘れたことはない・・)
ついでにメシ付きなら言うことなし。また、まかないメシでもいいが、ホテルによっては ちゃんとしたお肉料理とかお膳が出るところもあって、このクリスマスの時期、我々のようなバンドマンは非常に楽しい思いをさせていただいています。
ビールやお酒が飲めないのだけが唯一残念かな。
そういや、何年か前 日本のコメが不作で タイ米を輸入した時期があったよね。フツウのお米が買えなくなったそのころの営業の思い出もあった。
3日連チャンでメシ付きの演奏依頼が入って、そのホテルが食事が例年結構豪華だったことに期待して、タッパーを機材バックにしのばせて、ご飯のあまりをタッパーに入れて持ち帰ってきたことがあったなー。で、あとでレンジで暖めなおして白米をおいしく頂いたわけですね。
3日目最終日に いくらご飯がでてきて、いつものように余った分をタッパーに詰めて持ち帰ってきた翌日、レンジでチンしたあと いざ食べようとしたら、ナント!
せっかくのいくらが レンジにより薄紅色のゴムボールに?変化していたことがあったっけ・・・。

エレクトーンへの憧れー2

2005-12-10 14:51:47 | Weblog
正面からエレクトーン奏者を見ると、やたらYAMAHAの文字が目について、でも手元でナニやっているのかがわからない。さしあたりブラックボックスなんだな。
また、当然かもしれないが、出てくる音が全てデジタルっぽく、人がプレイしていると思えない点・・・。人間シーケンサーとなんら変わらない気もする。すごい速いフレーズとか聞いてもなんか当然のように思えてしまう。
音のスイッチを動かしているのが人であって、あとは機械まかせ・・。
うーん、エレクトーンは一人でなんでもできるけど、いろいろ考えていくと、自動演奏キーボードのような気もしてきた。
自分の指で弦を押さえて、楽器を振動させて鳴らす弦楽器や、自分の息をふきこんで空気を震わせて出す管楽器のサウンドは その点やはりいいよね。素朴だけど。


でもやっぱり一人でリズムからコードから表現可能のエレクトーンには、今も憧れるな・・・

エレクトーンへの憧れ

2005-12-09 21:07:23 | Weblog
エレクトーンはヤマハの登録商標だが、すでに市民権を得ている言葉だよね。楽器に興味がない人でもエレクトーンという楽器はすぐイメージできる。オルガンから派生して生まれてきた電子キーボード楽器だが、短い歴史のなかで ものすごい進化を遂げている。また、一人でバンドサウンドが演奏可能な点は楽器で唯一。スイッチでDrやPercのパターンを操作しながら、コードを左手で押さえ、ベースラインを左足で演奏し、右手でソロをとる。音色だってリアルだね。最近のデジタル技術が飛躍的な機能向上をもたらしている。
ま、今から習得しようとも思わないが、ギター弾きにはやっぱりうらやましい限りである。
そんなエレクトーンだが、やはり生楽器と比較すると 訴求力が弱い点も少なからずあるように思う。
まず、演奏の絵図らというか、弾いているときの奏者の姿がいまいちセクシーじゃないようだ。例えばヴァイオリンを弾く姿は 結構官能的。額に汗しながらサックスをブロウする顔も説得力あるし。エレクトーン奏者がカラダを揺らしながら弾く姿は なんとなく教室の先生っぽくて・・。また、弾いている時に顔は見えるんだが、忙しく動く手元が正面からは見えないのも残念。手元を見てもらおうとすると後ろ向きになっちゃうよな。楽器演奏というより、ブラックボックスを手元で操っているように見えて、そういった点では生楽器より見た目が弱い。

寒い冬は楽器もタイヘンなのよ

2005-12-05 22:17:06 | Weblog
風が吹くとオケ屋が儲かる といった例題みたいだが、実にそうなんだ。
冬を迎えると楽器やPA機器はタイヘンなのよ。シールドコードなど皮膜が硬くなってうまく巻けないしほどけないし、寒い車から機材を出して暖房の効いている会場に運搬した時点で回路が結露しちゃって具合悪くなっちゃったりで。実際ドライヤーで送風して調子を回復させた経験もあるんだ。もちろん結露はサビの原因にもなる。
楽器もコレまたタイヘン。ヘタすると楽器の内部で結露しちゃうから。
演奏仕事のあとクルマから機材をおろしても、スグに部屋には運べない。気温の急激な変化を与えないために、玄関に楽器や機材をいったん置いておかなければならない。特にウッドベースがタイヘン。でも部屋にはスグに入れられない。
よって冬場には玄関があしの踏み場がない。