ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ヤマハフラメンコAGへの外付けピックアップ用配線が終了

2006-08-18 20:51:33 | Weblog
ヤマハの4万円くらいのフラメンコギター(現在は生産終了)のトップに、外付けピックアップ(マイクといったほうがいいかも)を 両面テープでハリつけてガンガン演奏する機会が結構あったんだけど、音質自体はまず文句ないんだが、演奏中にギターまわりに貼り付けてる配線がときどきブラブラしてトップにすれてノイズを起こしていたのが気になっていたんだよね。
知り合いのABEギターに持ち込んで相談して、内部配線でエンドピンからアウトする方式に改造することになった。
既にエンドピンは(フォン)ジャックタイプがついていたから、あとはサウンドホ-ルの裏側付近にマイクのピン出力を受けるピンジャックをとりつけて エンドピンへ配線接続するだけ。
ではあるが、いかんせん生ギターだし、ヘタに付けると雑音の原因にもなりかねないので、ソコはプロにまかせたほうがいいと思ってね。
結果、内部配線はきちんとまとまり ブラブラノイズは皆無のベストな配線で帰ってきましたん。見た目もスッキリ。
中に電池やプリアンプを入れなくてもいいからラクチンだしね。
以前、電池とプリをギター内部にうめこんだギターを使ってたときは、結構電池の取替えるタイミングがむずかしかった。
弦を緩めないと電池交換ができなかったからなー。だからステージ直前のときはヒヤヒヤしたりしてた。電池大丈夫かなーって。

今まで ABEギターにはいろいろ修理を頼んでいたが、どれも満足いく結果で帰ってきてる。
こういったリペアマンが近所にいると頼もしいねー。うん。

ブルースーというカテゴリー

2006-08-17 17:31:08 | Weblog
ブルースとJazzはどこが違うんだろうか?とある方から尋ねられた。
うーん、そんなことをまじめに考えたことはなかった。似ているといえが似てるし。

ジャズイベントにブルースバンドも受け入れるかどうか?の点で判断基準をどこかで決めたいらしい。
確かにブルースからジャズが派生してきたということは言える。海外のジャズイベントにもブルースマンが堂々と演奏しているしね。
でも、逆は無いよなあ。ブルースライブにジャズバンドが呼ばれることは殆どないでしょうな。
で、ナニが違うのか、壁はドコなのか。
自分なりの意見を考えた。

ブルースはその殆どが3コードが主体。無論Dimやテンションもあるが、ジャズの曲のように転調はあまり無い。曲そのものの構成が単純であることかな。
サマータイムとかね。

さらにブルーススケールで演奏する点。3度の音(ミ)について♭とナチュラルが同居しているんですな。これにより明るいか暗いかがあいまいになり、結果それがブルースっぽくなるみたい。

でもね、一番の違いは、曲を演奏するときに ブルース魂を感じながら(というか自分に言い聞かせながら・・・)プレイすることかなあ・・・。

そのブルース魂っていうのがまた定義が難しいんだが・・・。




アコギのブレーシング・マシンヘッドには理由があるんですね・・

2006-08-15 14:42:30 | Weblog
ナニを思い立ったか、エレガッドギターにスチール弦を張ってみたくなった。
ジャキジャキのジプシーギターが弾きたくて、ほんとはマカフェリタイプのアコギを手にいれれば済むことなんだけどネ。
とりあえず幅広ネックのスチール弦を早く試してみたくて、手持ちの鉄芯入りのエレガッドであればテンションが多少強くなってもネックも大丈夫かな と思ってね。

で、弦を張替え、弾いてみたら ギターの鳴りは当然変化したよ。
なんかね、ひとことでいえばオールドっぽい枯れた音になってきたみたい。結構鳴ってる鳴ってる。
でも・・・
楽器の音のバランスというか低音弦が 結構強くなり過ぎ。
高音弦でメロをとった場合にベースがかぶりすぎるかな・・。

好みの範疇といえばそういえるかも。

 でもそれ以上にチューニングが面倒になった。
ガッド弦のマシンヘッドはストリングポストが太い。逆に鉄弦用はポストが細い。
どういう変化になるかといえば、ポストが細ければ巻き数は増えるけど微妙なチューニングが可能になる。太ければ巻き数が少なくても効率がいい。
今回ためしてみた 太いポストに鉄弦だと、あっという間に巻きあがるけど 微妙なチューニングが難しくなっちゃった。
チョッと巻くとすぐ 弦がシャープしちゃうんだなー。
だから曲の演奏中に チューニングを補正することが まずムリになっちゃったの。
マシンヘッドも鉄源用に細いものへ載せかえすれば 問題はないとおもうが。

やはりガッド用には ファンブレーシングが適しているし、ガッド弦が伸びやすいためストリングポストも太いものなんだねえ・・。
必然性があったことを確認できましたよ。


ニュータイプのリアリスト購入しましたん。

2006-08-12 14:11:49 | Weblog
今までいろんなウッド用ピックアップを試してみたが、それぞれ一丁一反で 全てに満足いくものはなかなか無かったんだよね。
当然リアリストも使用済みです。ということは長所短所も経験済み。
一言でいえば Lowが出すぎというか伸びすぎなのかな。質感はグンを抜いている感じではあるが EQでは調整しきれない部分もあった。
更に弦のビンビンとした音、ブライトな点がうまく拾えないという欠点もあった。
で。
最近ヤマモトさんやハシモトさんで ニュータイプのリアリストが相次いで発表されたもので、それが気になっていたのね。
なにやら以前のタイプより大分クリアになったとか・・・。

うーん、そそるイメージだよな・・・。
あまり音質補正に時間をかけたくないオレには もしかしたら丁度いいかも。

価格をきいたら3万チョットみたいだったので、早速ハシモトさんから通販で購入しました。
取り付けは以前のタイプと全く同じ。ただ脚に敷くだけ。

へへ・・早速サウンドチェックしたら・・・

結果は 次回に書きます。