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和洋折衷の建築物、盛美館。
1階と2階の様式は、全く異なっています。
階段がありました。
残念ながら、2階の見学はできないようでした。
階段の奥には、アイアンの手摺が見えます。
巾木の部分の、石貼りも見えています。
ぜひ、2階も見てきたかった気がします。
浴室がありました。
木製の桶や椅子が置かれています。
奥には、細工されたガラス格子の窓も見えています。
ここで泊まるのには、
ここで寛ぐのがいいのでしょう。
脱衣場です。
コーナーに、2段のRのつけられた棚があります。
籠がそれぞれに、置かれています。
造り込まれた浴室です。
トイレの部分もありました。
木製の和式の大便器、陶器製の小便器がありました。
後に、改修されたのでしょうか。
浴室部分の天井です。
排気ができるようです。
中央には消防法による無粋な、
火災報知器が取り付けられています。
流しもありました。
水栓は、当時のものではないように見えます。
使用している際に、
リノベーションされたものでしょうか。
少し違和感を感じました。
奥にある、囲炉裏の置かれた和室です。
趣のある箪笥が、置かれていました。
置時計も見えます。
その後ろには、エッチンググラスもありました。
ここも、いい部屋に見えました。
隣は、玄関を上がった場所になります。
欄間の部分です。
留め方が、特徴的な欄間に見えます。
黒く掘り込まれた欄間は、
あまり見ないものです。
ひと廻りしてきました。
最初に入ってきた部屋です。
ここにも縁側につながる部分に、
彫り込まれた欄間があります。
きれいなものです。
足を延ばして訪れた、盛美館。
2階部分も、見てみたかった気がしました。
急遽思い立って行った場所ですが、きれいな庭園でした。