スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 春 セブ7

2009年12月20日 | ’08 セブ
とりあえず一旦近くの集落まで歩いてみることにします。
まだ少し雨がぱらついています。


ホテルの入り口のところには、ガードマンが配置されています。
しばらく歩いていると、トライシクルの運転手がしきりに客引きをしてきます。
島内一周約2時間で500円とのこと、少し惹かれましたがもう少し歩いてみることにしました。





10分ほど歩くと小さい集落にあたります。

左手は韓国レストランのようです。
ホテルにはたくさんの日本人と、あとは東洋系の人が多かったように思います。
ここまでなら歩いてもこれそうです。





何かの記念碑のようなものが見えます。
回り込んでいって、見てみることにします。





街の入り口のような所から入っていけるようです。

中に入ってみるとこんな像がありました。





ラプ・ラプ( 1491年 - 1542年)

ラプ・ラプは16世紀、フィリピンのマクタン島の領主でありイスラム教徒の部族長。

フェルディナンド・マゼランが世界一周航海の途上でフィリピンに来航しました。
マゼランからのキリスト教への改宗と、服従の要求に対して抵抗しました。
マクタン島の戦いでマゼラン軍を破り、マゼランを討ち取ったとされています。

フィリピンでは民族の誇りを守った国民的英雄とみなされているそうです。





銅像の先は海になっています。
少し降っていた雨もやんだようです。





これはこの戦いで敗れたマゼランの記念碑だそうです。


フェルディナンド・マゼラン(1480年 - 1521年)

ポルトガルの航海者で探検家。
南アメリカ大陸の南端を発見し、初めてヨーロッパから西回りで太平洋に到達しました。
途中フィリピンでラプ・ラプとの戦いにより4月27日に戦死しました。
残された艦隊が、史上初めての世界一周を達成したそうです。


こんなところで思わぬ歴史に出会いました。





PS: 先日羽田で少し時間がありましたので、うろうろしてみました。






久しぶりに行った第1ターミナルのX’masツリーです。
JALを意識してか赤をベースにしたツリーでした。

こちらのターミナルには百貨店が入っていたり、少し高級なイメージのターミナルでした。





第2ターミナルのツリーです。
少し分かりにくいですが、こちらはANAをイメージしたブルーです。
ここ何年かブルーだなって思っていたのですが、色分けしていたとは知りませんでした。





こんなポスターもありました。
はたしてこの新ターミナルのツリーは何色になるのでしょうか?


今の勢いならブルーになるのでしょうか。


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