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兼六園の廻りには色々な建築物が建てられています。
「 城下町金沢の文化遺産群と文化的景観 」
こういった内容で、世界遺産登録を目指しているようです。
当然ですが、ここ兼六園も含まれています。
各国で1年に認定されるのは、1つです。
COVID-19の影響で、今年の登録はなさそうです。
何年頃の登録を目指しているのでしょう。
園内にこんな建物がありました。
朱塗りの本殿です。
金澤神社です。
1794年に建てられています。
学問の神として、菅原道真が祀られています。
手水舎です。
220年余りたっているせいか、苔むした感じになっています。
竹の筒から、水が流れています。
前田家の東京への移動に伴い、一旦は東京へ移されました。
ですが、旧藩士の懇願により再びこの地へ移されています。
明治以前は1年に2日のみ、婦女子しか参拝できなかったそうです。
東京にあるよりこの地にあるほうが、似合う気がします。
こんな風に兼六園とつながっています。
園内の一部のような感じを受けます。
庭園内にいきなり、朱塗りの場所が現れてくる感じです。
神社は一番、南西の端に位置しています。
外へ出ると、百万石通りに面しています。
左手は、先程の成巽閣の辰巳長屋が建っています。
正面は石川県立能楽堂の別館が建てられています。
白塗りの壁が、それらを囲んでいます。
道路を挟んだ向かい側が、石川県立能楽堂です。
1974年に、国内初の独立した公立の能楽堂として建てられています。
建物内部には1932年に建てられた金沢能楽堂が移設されています。
残念ながここもまだオープン前です。
再度、園内へと戻ることにします。
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