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元は1,000本あったと言われている 円柱の森。
歴代の王は、人口の増加と共にメスキータの拡張を図っていきました。
外壁を壊しながら、多柱の空間を水平に拡張していったそうです。
最終的に、外周は約175m × 135m となり
2万5千人もの回教徒を収容する規模まで達しました。
各所から持ち寄られたといわれる柱のデザインはまちまちです。
ここは3色のものを色合わせをしているのでしょうか
壁にこんなレリーフを見つけました。
綺麗なアラベスク模様の下に取り付けられています。
レリーフにはイスラムらしい星型が刻まれています。
メスキータを一回りしてきました。
出口の手前の壁には ステンドグラス がはめ込まれています。
かなりはっきりしたデザインです。
教会に付随するもののデザインとは、少し違う気がしました。
長らく見てみたかった ” メスキータ ” を後にします。
こういったカットを見せられて、いつか訪れたいと感じていました。
今回の旅立つ理由のひとつを訪れました。
ふたたび オレンジの中庭 へと戻りました。
ここはもとは沐浴の場でした。
オレンジの並木は、礼拝の間の柱がそのまま連続して、
外部につながってゆくように規則的に配されています。
かつては、ナツメヤシ、月桂樹の並木だったそうです。
ここで信者は、水によって五感を清め、流れるように礼拝の間へ進んでいったそうです。
メスキータの外部へと出てきました。
バラシオ門 です。
内部をイメージさせる細かいデザインがされています。
アルカサル へと向かうことにします。
もと来た方角に戻ることになります。
先にアルカサルに訪れた方が効率的に感じました。
これから訪れる方はぜひアルカサルからメスキータのルートとってください。
そのほうがロスが少ないと思います。
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