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次のフライトまで40日あまりになりました。
わくわく感が高まってきています。
まだ最後の詰めの部分が完了はしてませんが....
このアンダルシア編も86回目になりました。
今まで一番長かった昨夏の ” フィレンツェ ・ ヴェネツィア ” 編を超えました。
今離宮ですので、まだまだ続きそうです。
朝一度間違えってやってきた、 ” ヘネラリフェ ( 離宮 ) ” へと戻ってきました。
先ほどは、入口のお兄さんに
「 早くいかないと、ナスル朝宮殿の入場時間に間に合わないよ。 」
と教えられ、入らずに引き返しました。
おかげで無事見学を終えて、再度やってきました。
前庭部分の中央には、水場がありました。
この形の水場はいたるところで見られました。
乾燥した空間を、やわらげてくれています。
建物に入ってすぐが階段になっていますで、ここで休憩している人の何人かいらっしゃいました。
先ほどのナスル朝宮殿とはこんな位置関係になります。
ここは 太陽の丘 と言われる場所にあります。
ナスル朝の夏の別荘になっていました。
レコンキスタ後から20世紀初めまでは個人の所有物だった為、
一部改修されていまっているそうです。
アセキアの中庭 です。
細長い水盤の周りに奇麗に植物が、植えられています。
かつてこの太陽の丘には、たくさんの奇麗な庭があったそうですが
今は唯一ここだけが残されています。
建物にも宮殿と同じような装飾が施されています。
小さな噴水から水が飛び出すように出ています。
夏の別荘らしく、涼しげに感じる場所です。
ぜひ一度、ここで一泊してみたいものです。
反対がらか見るとこんな感じです。
手前にはよく見られる水盤が見えます。
皆さん正面から写真を撮ろうと、並んでいました。
建物内部の2階部分です。
ここにもRのつけられた窓がありました。
アルバイシンの白い街並 が見えています。
スルタナの糸杉の中庭 です。
スルタナとは王妃のことだそうです。
” 水の宮殿 ” といわれるこの離宮らしい風景です。
シエラネバダ山脈から引かれた水を利用しているようです。
ムハンマド3世時代の1302年から1309年にかけて建設されました。
その後個人所有になり改修され、1931年から20年かけて現在の状態に修復されたそうです。
ルイス ・ バラガン に多大な影響を与えたこの ヘネラリフェ 。
生涯バラガンは、自邸の作庭に取り組んでいたそうです。
宮殿も素晴らしかったですがここも負けずと素晴らしい場所です。
やはり王は魔法を使ったのかもしれません。
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