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500年かけて、建てられた大聖堂です。
ゴシック建築の聖堂には、細かな細工の尖塔が135本造り込まれています。
ひとつひとつの先端に守護聖人が刻み込まれ、
さらに下の部分にも細かな細工が施されています。
ひとつの尖塔を造り込むのに、かなりの労力が懸けられたのでしょう。
正面の中央部分です。
段差のついた尖塔が、左右に三列配置されています。
おそらく内部は、五廊式の形状になっているのではないでしょうか。
その中央部分がフラットになっています。
中央には、一際高い尖塔が建てられています。
一部補修中なのが、とても残念です。
テラスから見た下の部分です。
歩いてきた通路が見えています。
その下に、一段低い屋根部分も見えています。
尖塔部分の下部が柱となって、屋根を支えているのでしょう。
フライングバットレスが、尖塔間をつないでいます。
ここにも細かな細工が、施されています。
大理石と大理石は、どのように緊結されているのでしょうか。
これだけの数の大理石を集めるのも、大変だった気がします。
広場に面した側の尖塔です。
下から見ていると、人が歩いているのが見えていました。
少しわかりにくいのですが、人の頭が写り込んでいます。
比べてみるとその大きさが分かります。
一番高い位置にある、黄金のマリア像です。
照明器具が取り付けられています。
このマリア像だけが、ホテルの部屋の窓から見ることができます。
但し、後ろ姿ですが....
なんとか駆け足で、テラスまで登ってきました。
あわてて元のエレベーターまで、戻ります。
途中にこんな案内板を見つけました。
想像していた通り、中央に身廊を持つ五廊式の聖堂です。
これから急いで、内部の見学へと向かいます。
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