スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

ドリームライナー

2011年06月29日 | 日記

 

 

 

made  with  JAPAN

 

として開発された ” B787 ” 

 

 

 

 

 

 

本来なら2007年の末には、1号機が日本空を飛ぶはずでした。

 

同時多発テロ以降、減少する乗客数や燃料の高騰に対抗するために開発された 低燃費機。

それが開発の遅れにより、納入が数度延期されてきました。

 

その  ドリームライナー B787 がついに納入されようとしています。

 

 

 

 

 

 

 

最終のチェックの為、近々日本を訪れます。

 

そのチェックのスケジュールが上の表になります。

先日ANAから発表されました。

羽田まで、見に行ってみたい気がします。

 

スケジュールを見ると、ANAの戦略がうかがえます。

 

新幹線と競合するだろう路線を、メインにテストするようです。

そうすると今後はいやでも乗る機会が増えてくるでしょう。

 

JALはこの冬に導入する1号機を、国際線に投入するようです。

 

 

 

 

 

 

このB787は低燃費とともに、航続距離が長いことが特徴です。

 

機体の大きさはB767-200に近い感じですが、航続距離などはB777に近い感じになります。

B787のレイアウトはまだ分かりませんが、

B777の3-4-3の並びは長距離便には少しきつい感じがします。

 

できれば2-4-2 のレイアウトにしていただけると長距離は楽です。

 

また特徴として、 窓が大きい のもセールスポイントのようです。

機体の耐久性の加減で、窓の大きさが制限されていました。

 

今回図のように、少し大きくなるようです。

 

 

 

 

 

 

窓際に座らないのと、ずっと寝ているのであまり関係はありませんが....

 

私的には、シートピッチを広げていただく方が助かります。

関空便のスターフライヤーのほうが、ANAより明らかに快適です。

 

羽田の沖止めはいただけませんが...

 

 

 

 

 

 

LEDの照明の採用や、空調の吹き出し口を増やして

快適度を上げるなどの、工夫が見られる最新鋭機です。

 

本来なら4年前に導入されるはずでした。

 

新素材などの接合部分の不具合などにより何度も延期された導入時期。

なんとか目処が立ったようです。

 

 

ANAのホームページのマイル残高を確認すると 、生涯マイル が表示されています。

 

これは加算された見るではなく、実際に飛んだ距離だそうです。

回数は多く乗っていますが、東京~大阪間は280マイルです。

他の人のは分かりませんが、私の生涯マイルは ” 250,000 マイル ” ぐらいです。

ミリオンマイラーが貴重だと言われていますから、その約1/4程度です。

 

B787導入に合わせて、この生涯マイルに合わせた 

年金のような制度 が導入されると言われていました。

 

この話は以前ネットで読んだ内容なので、正確ではありませんが....

ある一定基準以上のマイルの人に、毎年生涯マイルに応じたマイルがいただけるという内容でした。

 

しかしその後JALの破綻などがあり、この話自体無くなってしまったのかもしれません。

 

 

 

 

 

1号機と2号機はこんな特別塗装になるそうです。 

4年越しにやっと導入されます。

 

 

https://www.ana.co.jp/promotion/b787/

 

ANAもサイトを始めました。

 

ANAが50機発注したことにより、開発がスタートしたと言われています。

開発にも参加した、ANAへの1号機の導入が、今から楽しみです。



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