スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 95

2020年04月23日 | ’20 スリランカ

 

 

4棟分を繋げて造られた、No.11。

 

こんな感じにつながっています。

ジェットウイング・ラグーンと同じように、

切妻屋根のつながる空間です。

上から見ると、やはり時代を感じてしまいます。

 

 

 

 

建物の向こうに、美しい塔が見えます。

 

ロータスタワーです。

 

中国による融資で建てられたテレビ塔です。

2019年9月に完成したばかりの塔です。

 

 

 

 

フラットな面に葉っぱを、押し付けたようなレリーフのあるテーブルです。

屋上に置かれた椅子はデザインが様々です。

色々な場所で、買い求められたもののようです。

 

 

 

 

グリーンの広がるコーナーです。

ここだけ床の仕上げが違っています。

屋上にも一部庭を造り込んだような造形です。

緑は住空間の一部として、活用されています。

 

 

 

 

この奥がリフトになっています。

 

そう説明していたように記憶しています。

私の聞き違いでなければ、増床する際に造られた場所です。

 

ヘリタンス・カンダラマで見たような、特徴的な取手が見えています。

 

 

 

 

ひと廻りしてきました。

 

予約制の40分程のツアーです。

ガイドさん曰く、8割が日本人だそうです。

おそらくスリランカのガイドブックを読むまでは、

バワの事は知らない方がほとんどではないでしょうか。

建築に携わる人でも知らない人が結構います。

 

ですが、日本のガイドブックには、大きく取り上あげられてます。

ですので、訪れる人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

日本人に人気の観光場所、No.11。

 

ヘリタンス・カンダラマ同様に、日本の方が多かった気がします。

ですがどの作品も素晴らしいものがあります。

 

熱帯建築家 ジェフリー・バワの作品には一見の価値ありです。



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