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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

がんばれ 関空!2

2018年09月07日 | 日記

 

 

関西国際空港が、今日から再開します。

 

昨日の早い時間帯に、政府よりまず発表がありました。

おそらく、かなりのトップダウンだと思います。

 

有事には、まず再開することを決めてから、そうするには何をするか、

それを順番につぶしていくという方法が取られます。

 

かなりストレスがかかる作業ですが、” 再開することありき 

で進めるしかありません。

マニュアルが無いことには、対応できないことが多い。

ですが、一度やったことは大きな経験になります。

 

こういった有事は、開港を決めた段階から想定できたはずです。

ですから、必ず乗り越えていかないといけない困難です。

タンカーの接触は、想定外でした。

ですが、冠水するであろうことは、想定内だったはずです。

記録的な高潮のせいで、起こったことかもしれません。

 

ですが、何とかするしかありません。

 

 

 

 

まだ連絡橋は、半分しか使えません。

 

マイカーやタクシーでの通行もできません。

 

りんくうタウン駅、泉佐野駅から、

シャトルバスでしか空港へは入ることができません。

不便なことには、変わりありません。

 

ですが、運行を開始するということは、

貨物便を使用することが今後できるはずです。

経済の為には、貨物便の運行は不可欠です。

 

 

 

 

もともと第2ターミナルを、ベースにしていたピーチ。

運行の為の準備は、整っているようです。

 

ANAは、当社はとりあえずピーチを飛ばします。

という感じでの運航でしょうか。

 

 

 

 

ANA便自体は、まだまだ運行の目途が立っていません。

元々関空には、シフトが薄いANAです。

国際線も中国路線しか、自社便は運行していませんでした。

 

まだしばらくかかりそうです。

 

 

 

 

JALはとりあえず、1往復を今日から運行します。

 

それも何と羽田便です。

 

当然、第2ターミナルには施設がありませんから、

人海戦術などの力技で対応するしかありません。

 

羽田便を飛ばすのには、おそらく試験的な意味があるのでしょう。

 

第1ターミナル就航の会社がどれだけ対応可能か、

というのを探る目的があるような気がします。

 

今日の便に乗ってくるのは、マスコミだけではないでしょうか。

 

わざわざ連絡バスに乗り換えて関空まで来て、

さらに第2ターミナルまでバスを乗り継ぐ。

 

これなら、圧倒的に新幹線の方が便利です。

 

それでなくても関空到着は、大回りをして降りてきます。

羽田からの関空便を使うのは、関空から近い人か、遅い時間に帰ってくる人、

または私のように関空や飛行機が好きな人に、限られる気がします。

 

 

 

 

一部には、伊丹や神戸で国際線を飛ばすという話もあります。

 

税関や出入国審査など、色々とやることがあります。

これも力技で乗り越えるのでしょうか。

 

今後間空も少しずつ機能を、取り戻してくるはずです。

時間はかかるかもしれませんが、関空の存在意義を示す為にも、

早期に回復しないといけません。

 

まだまだ超えるべきは山は、高くたくさんあります。

それでも関空の復活待っている人は、たくさんいるはずです。

 

がんばれ! 関空!!



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