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MRJ
国産初のジェット旅客機です。
その製造、組み立てがここ名古屋で行われています。
あいち航空ミュージアムの2階に、工場見学用のエントランスがあります。
そこで受付を済ませました。
ここが、受付横の待合所です。
大型のモニターには、MRJの様々なプロモーションビデオが上映されていました。
航空関係の雑誌が置かれ、その中にはミュージアムショップで、
売られている商品の目録もありました。
ここで注意事項が簡単に説明され、バスで工場まで移動をしました。
エントランスに併設されるショップです。
見学の最後にここで、少し時間をとってくれるようです。
ここでインカムが渡され、案内の注意事項が説明されました。
撮影は禁止です。
ロッカーに荷物を預けてからの見学になりました。
中にはトイレもなく、飲食も禁止されていました。
まぁ、当然と言えば当然です。
受付では身分証の提示も必要でしたので、やはり厳重に管理されているようです。
まずシアターで、MRJのビデオを鑑賞し、その後見学スペースへ移動しました。
機材のデザインは、日本刀をモチーフにデザインされているそうです。
漆や歌舞伎などの日本伝統のものから、カラーリングなどがデザインされているそうです。
この後、モックアップの機材を見学し、コックピットの見学や、
実際の座席にも、座ることができました。
荷室を後部に持っていくことによって、機内の高さを確保しているそうです。
円形の一番広い部分が、肩肘の部分に来るように設計され、横の広さも確保されています。
翼やエンジンについても説明があり、VRで工場内の模擬体験ができたり、
様々なパーツや物流についても説明がありました。
その後、世界で3カ所しかない、見学できる工場施設を上から見ることになりました。
構造ラインと艤装ラインに分かれていて、最大月産10機の製造が可能だそうです。
” 世界に飛ばすぞ! 国産ジェット機 ”
このスローガンが、工場の上部に掲げられていました。
アメリカでは、最終の検査が始まっています。
ローンチカスタマーであるANAには、2020年に渡される予定です。
当初の計画より、7年遅れていることになります。
エントランスに置かれた模型です。
初号機のカラーリングになっています。
ミュージアムのパンフレットと、浦和レッズのクリアファイルです。
前もってユーザー登録をし、ネット上から申し込まないといけません。
少し面倒ですが、飛行機好きには大変楽しい施設です。
見学後メールでアンケートの依頼があったのですが、
” 一日も速い就航を願っています! ”
と書かせていただきました。
同じ日に行われていたイベントです。
当日は午後、かなりの雨でした。
MRJミュージアム
一見の価値ありです。
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