スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

世界に飛ばすぞ!国産ジェット機 3

2019年03月23日 | 日記

 

 

MRJ

 

国産初のジェット旅客機です。

その製造、組み立てがここ名古屋で行われています。

あいち航空ミュージアムの2階に、工場見学用のエントランスがあります。

そこで受付を済ませました。

 

 

 

 

ここが、受付横の待合所です。

大型のモニターには、MRJの様々なプロモーションビデオが上映されていました。

航空関係の雑誌が置かれ、その中にはミュージアムショップで、

売られている商品の目録もありました。

 

ここで注意事項が簡単に説明され、バスで工場まで移動をしました。

 

 

 

 

エントランスに併設されるショップです。

見学の最後にここで、少し時間をとってくれるようです。

 

ここでインカムが渡され、案内の注意事項が説明されました。

撮影は禁止です。

ロッカーに荷物を預けてからの見学になりました。

中にはトイレもなく、飲食も禁止されていました。

 

まぁ、当然と言えば当然です。

 

 

 

 

受付では身分証の提示も必要でしたので、やはり厳重に管理されているようです。

 

まずシアターで、MRJのビデオを鑑賞し、その後見学スペースへ移動しました。

機材のデザインは、日本刀をモチーフにデザインされているそうです。

漆や歌舞伎などの日本伝統のものから、カラーリングなどがデザインされているそうです。

 

 

 

 

この後、モックアップの機材を見学し、コックピットの見学や、

実際の座席にも、座ることができました。

荷室を後部に持っていくことによって、機内の高さを確保しているそうです。

円形の一番広い部分が、肩肘の部分に来るように設計され、横の広さも確保されています。 

 

翼やエンジンについても説明があり、VRで工場内の模擬体験ができたり、

様々なパーツや物流についても説明がありました。

 

 

 

 

その後、世界で3カ所しかない、見学できる工場施設を上から見ることになりました。

構造ラインと艤装ラインに分かれていて、最大月産10機の製造が可能だそうです。

 

” 世界に飛ばすぞ! 国産ジェット機 ”

 

このスローガンが、工場の上部に掲げられていました。

 アメリカでは、最終の検査が始まっています。

ローンチカスタマーであるANAには、2020年に渡される予定です。

当初の計画より、7年遅れていることになります。

 

エントランスに置かれた模型です。

初号機のカラーリングになっています。

 

 

 

 

 ミュージアムのパンフレットと、浦和レッズのクリアファイルです。

 

前もってユーザー登録をし、ネット上から申し込まないといけません。

少し面倒ですが、飛行機好きには大変楽しい施設です。

見学後メールでアンケートの依頼があったのですが、

 

” 一日も速い就航を願っています! ”

 

と書かせていただきました。

 

 

 

 

同じ日に行われていたイベントです。

当日は午後、かなりの雨でした。

 

MRJミュージアム

 

一見の価値ありです。



post a comment