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10月31日未明、とんでもない悲劇が起こりました。
早朝、テレビを見て愕然としました。
もうすでに手の施しようのないような状態でした。
歴史的建造物にはついて回る、維持と管理。
構造も含めて、歴史ある建物は火災等からの保守が難しい気がします。
今年は4月にも、パリで世界遺産に悲劇が起きています。
工事中の火の不始末による出火が原因です。
いち早く2024年のオリンピック開催までに、復興させることが宣言されています。
1年に2つの世界遺産が、消失するという悲劇が起きてしまいました。
瑞泉門
門の手前にある、龍樋と呼ばれる湧水にちなんで名付けられた門です。
沖縄戦で焼失していますが、1992年に復元されています。
位置関係もあり、この門は今回無事でした。
歓会門
首里城へ続く第一の正門です。
この門も沖縄戦で焼失していますが、1974年に復元されています。
中国からの使者を、歓迎するという意味で造られた門です。
この門も、今回の被害から逃れています。
守礼門
1500年代1500年代に建立され、1933年に国宝に指定されています。
この門も沖縄戦で焼失していますが、
1958年に復元されています。
2000年のサミットに合わせて発行された2,000円紙幣に描かれています。
この門も、今回被害を免れています。
すっかり観光客の減った首里城。
ですが、まだ見られる建造物もたくさん残されています。
首里城の復興の為にも、観光は存続していかないといけません。
首里城は、大切な日本の遺産です。
つづく....
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