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盛美園の庭を、廻ってきました。
ここは庭に面した、客間になっています。
ここからは盛美園の庭の部分が、
良く見えるようになています。
床の間や違い棚があり、
高級材である黒檀や紫檀などが使われています。
障子にはめ込まれたガラスの部分が、特徴的な建具です。
すりガラスの部分で、丸い部分を作り出しています。
縁側部分には、上部に格子の欄間がはめ込まれています。
ここに腰掛けて、庭園を眺めるのがよさそうです。
今日は平日の間でしたので、
この時間は私の他には誰もいませんでした。
廻り込んでいきます。
ここが正面の部分になります。
内部へと入って行けるように、なっています。
この庭園の入口で入場料を払い、
それだけで内部を見て廻ることができるようです。
飛び石が続く、エントランス部分です。
玄関部分は、和風の両引きの建具になっています。
ここは、1階と2階では建築の様式が異なっています。
下だけ見ていると、全体のファサードは想像できにくい感じです。
ここが、玄関部分の内部です。
左手には、家紋が刻まれたガラス戸が見えます。
正面の障子にも、カシューの枠がはめ込まれています。
私には少し低く感じられる、長押の高さです。
これが本来の高さなので、
仕方ないのかもしれません。
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