スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 夏 アンダルシア 34

2010年09月18日 | ’10 アンダルシア



スペインの写真を見ていると、旧市街の街並みをよく見かけます。
観光でやってくるとそこしか見ないので、そんな街だと錯覚していまいます。

特にこのコルドバなどは旧市街とAVEの駅付近ではかなり雰囲気が違います。
セビーリャでも駅前と旧市街とではかなり違いました。

当たり前といえば当たり前なのですけどね....







広場にはここでも 馬車 が客待ちをしていました。
シャンプーを掛けられて、洗われている馬もいました。

やはり ” アンダルシアのフライパン ” 気温がかなり高い気がします。
乾燥しているので、あまり汗はかきません。







左手にインフォメーションがありました。
古い建物を利用しているようで雰囲気がありました。

入ってみます。







中に入ると 礼拝堂 のようになっていました。
天井はヴォールトになっていました。

地図が置いてありますが、日本語のものはありませんでした。
話し込んでいる人がいたので先を急ぐことにしました。







メスキータの外壁にはこんな 樋 がつけられていました。
あまり雨が降りそうもない地方ですが、無いわけにはいきません。

セビーリャでも感じましたがこちらの石は黄色い感じがします。







開いてる門から、メスキータに入っていきます。

今回の旅立つ理由の一つ ” メスキータ ”


http://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/0cd0b5d1dfcfc74cc1ef56d8a8020523



その理由はこちらから。







オレンジの中庭 といわれる場所です。

こんな石畳の床が続きます。
こちらで言う洗出しというやつでしょうか。







こんな回廊が中庭を囲んでいます。
このあたりの建築物には中庭が設けられているものが多い気がします。







中央には水辺が設けられています。

みなさん涼んでいらっしゃいます。
気温が高いので、噴水はやはり気持ちがいい気がします。







手を洗うと気温のせいか、少し生温いかがしました。
朝の天気予報では40℃を超えるようでした。

それでも関西の暑さにはかなわない気がします。
特に今年の夏はきつかった.....







この場所は、回廊で囲まれることによって作り出された 内部化された空間 です。

イスラムの時代の沐浴の場所です。
オレンジの並木は礼拝の間の柱が連続して、
外部につながってゆくようにに規則的に配されているそうです。

そんな スペイン語のモスクという意味 の ” メスキータ ” 

訪れてみたいと思います。



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