スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 冬 カンクン・メキシコシティ11

2010年01月09日 | ’10 カンクン・メキシコシティ
あまり日本では見ることの無い、B757に搭乗します。
左右に3列ずつのシート配置ですので、通路がかなり狭い感じがします。
機内に入りましたが、なんとなく雰囲気がのんびりしています。






搭乗するときに、何かの部品を持ったエンジニアとすれ違いました。
キャビンとコックピットをつなぐ扉が開いています。


まさか....


夏のヴェネツィア~フランクフルトのフライトキャンセルが頭をよぎります。
確かさっき地上の係りの人はカンクン行きは1日1便って言ってたはず....


大丈夫かな?


機内アナウンスは、調整の為30分程フライトが遅れるとアナウンスしています。
前の方の座席のおじさんは、一旦機外へ出てコーヒーを買って戻ってきました。
こんなずさんな管理するなら、入国審査厳しくしても意味無いんじゃないの ? ってすごく感じるのですけど....


1日1便しかないということは、他に代わりがないとう事ですから必ず飛ぶでしょうって考えることにしました。
今できることは、寝ることぐらいしかありません。



ZZZ....



小一時間ぐらいは眠ったと思います。
まだ動いていません。


大丈夫かな?


と思っていると、機内アナウンスが入りキャビンが閉じられました。
どうやら飛ぶようです。


結局これからまた20分ほど待たされましたが、なんとかテイクオフです。


一応メキシコへ行く国際線ではありますが、アルコールと食事はすべて有料のようです。
見ていると、欲しい人はクレジットカードを渡して食事を受け取っています。






なかなか廻ってきません。
機内食しかもUSA製に期待するものがありませんので、3時間半我慢することにしました。






とりあえずこれをいただきました。
通路側ですので、外も見えません。


やることは一つです、おやすみなさい......


3時間半のフライトで、カンクンに到着です。





入国審査も、比較的スムーズに済みました。
次に税関申告書を手渡すと、ボタンを押すように言われます。


グリーンがつきました。


セーフです。
何人かに一人レッドがつくと、スーツケースを開けるように言われるそうです。
なんか運試しのような、大丈夫なのでしょうか ? そんな検査で。


外へ出ると、サービスなのか客引きなのかよく分からない人が大量に声を掛けてきます。
とりあえずクーポンタクシーを利用する予定でしたので、ハーツの受付に行くと


「 US 60ドルです。 」


えっ....


えらく高いなぁ、リゾートだから?
空港からのタクシーは高いと聞いていましたが、結構高い。
シャトルタクシーにすると一人 15ドルとの事でした。


シャトルタクシーで移動することにしました。





外へ出ると南国らしい蒸し暑さがあります。
ちょうど前の組が出たところで、しばらく待って欲しいと言われました。


待っていると、突然のスコールです。


ものすごい雨量です。
雨よけのテントが大きな音を立てています。
この雨では車に乗り込むこともできません。
スコールらしく10分程で上がってしまいました。





ものすごく大きくて綺麗な虹がかかりました。
撮ったつもりなんですが、写っていませんでした。
配車の係りの人に、虹を日本語で何と言うのですかとたずねられました。
教えてあげると、スペイン語の虹は ” arco iris ” だと教えてくれました。


私を含めてシャトルタクシーには3組が乗り込みました。
約35分で最後に私の泊まる ザ・リッツ・カールトン・カンクン に到着しました。




PS:

今日は、今年最初の東京での仕事です。
この後21時のフライトで、大阪に帰ります。
明日から、正味2日半の強行軍でグアムの結婚式に参加する予定です。


帰国日から1週間での海外渡航は初めてです。
何か新しい発見を、してきたいと思います。


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