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第1回廊を見てきました。
中央部へ向かい、第2回廊へと移動します。
” 美しい塔 ” という意味の、バイヨン。
近くで見ると、見上げるような高さです。
狭くて急な階段を上がります。
かなり高い蹴上になっています。
手摺が無いと、上がれない方もたくさんいるようです。
横にスチールのラダーが置かれていました。
何気に急な階段は、下りの方が恐怖を感じます。
私は仕事柄慣れているので、問題はありませんでした。
上がって来た場所です。
四面に顔が彫り込まれた塔が見えます。
この彫られた神が一体どんな神なのか、長らく論争が続いているそうです。
現在では、観世音菩薩ではないかと言われています。
微笑みを浮かべる神です。
心を落ち着かせてくれるような、やさしい微笑みに見えます。
第2回廊には、たくさん彫られています。
回廊部分には、こういった空間もあります。
中には、色々なものが祀られています。
暑い観光時にはこういった場所で、休憩を取らないとかなり体力が奪われてしまいます。
出掛ける前の大阪の夏と、あまり変わらない環境です。
” クメールの微笑み ” と呼ばれる四面像。
高さは約2mあります。
このやさしい微笑には、一見の価値ありです。
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