スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 45

2018年10月08日 | ’18 ランペドゥーザ

 

 スペルガ聖堂

 

サヴォイア王家の王宮群の一部として、1997年に世界遺産登録されています。

残念ながら天気が良くないので、外観があまり鮮やかに見えていません。

本来なら、黄色い外観がとても美しく見えます。

 

 

 

 

聖堂は、廻りより少し高い位置に建設されています。

17段の階段を登っていきます。

 

1717年に建設が始まったので、17段の階段上に建設されたと言われています。

 

 

 

 

18世紀にトリノの戦いで、フランスに勝利を記念し、

ヴィットリオ・アメディオ二世によって建てられた聖堂です。

 

これが17段の階段です。

トリノの街を見下ろせる、小高い丘の上に建てられています。

今回トリノを訪れたのは、ここに来たかったことが理由のひとつです。

 

 

 

 

シチリア出身の建築家、 フィリッポ・ユヴァッラ によって設計されています。

バロック様式の聖堂は、最も美しいもののひとつと言われています。

約25年かけて、建設されました。

 

エントランス廻りも、とても美ししく造り込まれています。

 

 

 

 

緑の門をくぐると、もう一つ中に門がありました。

大理石で造り込まれた、幾何学模様の床がきれいに見えてます。

 

ここから左右に分かれて、中へと入っていきます。

雪深い地方ですので、風除室のような感じでしょうか。

 

 

 

 

内部へ入ると、こんな美しいクーポラがありました。

 

ハイサイドライトから光が差し込み、息を飲むような美しさです。

天井高さが75mあります。

主祭壇には、マリア像が祀られています。

 

美しい大聖堂です。

 

ですが、このカットを撮影した後に気が付きました。

すいません。

ここは撮影禁止でした。

 

色々なものがお見せできないのが、非常に残念です。

この美しい世界遺産には、ぜひ足を延ばしてみてください。

美しいクーポラは、一見の価値があります。



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