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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 26

2021年02月15日 | ’21 西国

 

 

関が原の戦いの後、長州藩へ改易された毛利輝元。

 

その後この萩の街に築城します。

1604年から5年かけて、1608年に完成しています。

完成前の1609年に、輝元は入城したそうです。

 

 

 

 

参道に萩焼のお店が並んでいます。

 

このお店には大型の作品が見えます。

この辺りは、まだお堀の外のようです。

萩城は、三方を海に囲まれた要塞です。

 

 

 

 

城の南側に掘られた堀が見えてきました。

ここへ来るまでの道は、何回も曲げられていました。

やはり行き着きにくくしてあるようです。

海に突き出した場所に造られたのも、防御のためのようです。

 

 

 

 

橋の袂の左右に、石碑が建てられています。

 

左側には萩城跡、右側には支都岐神社と彫られています。

この橋を渡ると、城内へつながっていきます。

橋の正面に入場券売り場がありました。

時節柄、名前と連絡先の記入を求められました。

 

 

 

 

橋を渡ってすぐに一度、しばらく歩いてもう一度曲がって、

城内へと入ってくるように造られています。

 

鳥居がありました。

左手の石碑には、縣社と彫られています。

元々は藩社だったものが、廃藩置県で縣社となったのでしょう。

その格付けも、1946年に廃止されています。

 

 

 

 

城内に造られた神社です。

天守のあった場所の東側に造られています。

指月山の麓に建てられています。

このお城の後ろに山があり、海から上がっても、

すぐには攻められない構造になっています。

 

毛利家の城塞は、よく考えられた計画なようです。



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