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やっと見ることができた、カディスの街の立派な大聖堂です。
この教会には、もうひとつの見どころがありました。
地下部分です。
ここから、下へと降りていけます。
少し天井は低いのですが、地下部分にかなりの広さがあります。
街の有事の際には、ここへ入ってくるのでしょうか。
一部、墓所を併用しています。
スペインの作曲家であるマヌエル・デ・ファリャや
作家のホセ・マリア・ペマンがここに埋葬されているそうです。
マリア像が、墓所には置かれていました。
他にもいろいろと置かれています。
現在では、博物館のようにも使用されているようです。
海岸沿いですと、湧水などがあり工事は難しかったはずです。
石積で壁が造られていますので、防水なども大変だったと思います。
基本的に防水は外部にする方が効果が高いので、
外部側に何らかの工事がなされているのでしょう。
ひょとすると、壁が何重にもなっているのかもしれません。
少し広い場所がありました。
そこの壁には、キリストの像がありました。
小さな礼拝堂といった感じです。
ですが、やはり地下ですので少し湿っぽい感じがします。
想像以上に広い空間です。
階段を見ると、かなり深く造り込まれています。
大聖堂自体、広場側と少し高低差があります。
海岸沿いから少し降りてくるのですが、その段差を利用しているようです。
よく考えられた造りに見えました。
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