スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’16 夏 クロアチア 64

2016年12月17日 | ’16 クロアチア

 

 

最初の観光地ぺラストから、20分程移動して次の観光地に到着しました。

 

世界遺産の街 コトル


アドリア海が、陸地部分に深く食い込んだような形状のコトル湾。

その一番奥に、位置する港湾都市です。

 

 

 

 

この街も、街の外周部分を城壁で囲まれています。

 

元々は、古代ローマの都市として造られました。

その後ビザンチン帝国、ハンガリー王国に支配されながらも、

一定の自治を保ったまま発展してきたようです。

 

 

 

 

城壁の正門から、内部に入ってきました。

 

門の前は、すぐ広場になっています。

時間的に、テラス席がたくさん設置されていました。


正面の建物が、元首の館です。

奥が旧市庁舎と、ヴェネツィアが支配していた時の武器庫だそうです。

 

 

 

 

 その時の名残でこの広場は、武器広場 と名づけられているそうです。。

 

大きな時計のある塔が、見えています。

この塔は、1602年に完成しています。

 

 

 

 

L型の形状の広場を、奥に向かって進んでいきます。

こんな細い路地を、抜けていきます。

反時計回りに、移動をしています。

 

 

 

 

 

 少し進んだ場所に、立派なレリーフが見えました。

 

ベスクチャ家の館 だそうです。

この通りには色々な貴族の館が、並んでいました。

 

 

 

 

 細い路地を抜けると、広場に出ました。

 

この街で一番大きい、ロマネスク様式の聖トリフォン大聖堂 です。

1166年に、完成しています。

内部の見学はできましたが、残念ながら撮影は禁止されていました。

 

 

 

 

少し歩いた場所に、グルグリナ家の館 がありました。

 

ここは、現在は海洋博物館として利用されています。

内部の見学ができるようですが、ここはツアーではスルーされました。

 

 

 

 

玄関脇には、アンカーや大砲が展示されていました。

 

コトルはヴェネツィアの支配を受け、400年もの間、

海洋貿易の拠点として栄えていたそうです。

ですので、こういった展示品が、たくさん残されているのでしょう。

 

 

 

 

この建物を通り過ぎ、細い路地に入る場所にこんなものを見つけました。

 

背伸びする猫 です。

 

何のために、造られたのでしょう?

なんとなくほっとする、モニュメントでした。



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