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奇麗な市場を見学してきました。
バルが併用されたあんな素敵な場所なら毎日通ってもいい感じがしました。
時間はないのですが、色々とマドリッドの街に触れながら歩いています。
治安の面で前評判の良くなかったマドリッドの街ですが、まったくそんな感じがしません。
南イタリアに行った時も、シチリアに行った時も全く治安に不安を感じたことがありません。
以前にも書きましたが、夜人気の少なそうな場所が危険なのは日本でも変わりません。
唯一NZの クライストチャーチ の街だけは、夜でも安全そうな気がしました。
この街が今まで私が旅した街で、一番安全な気がしました。
http://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/51704438dc4dd319f26aab7d43e5eaec
その時の様子はこちらから。
朝9時過ぎにホテルを出ました。
欧州は日が昇るのが遅い場所です。
やっと太陽の高度があがり始めました。
この写真を見ると西から東に向けて歩いているのがよく分かります。
マヨール広場 の入り口までやってきました。
以前BSの番組でこの広場を見た記憶があります。
私のイメージとしては、日陰側にカフェが並んで人がくつろいでいるイメージでした。
時間が早いのか、こちらの朝が遅いのか人気があまりありません。
広場の方にも人がまばらです。
ちょっと拍子抜けしてしまいました。
こんな感じです。
先ほどの王宮前の広場の方がたくさんの人がいた気がします。
マヨール広場
中世のマドリードの外側には、いくつもの道路が交差しており、
この土地はアラバル広場と呼ばれていたそうです。
広場では市場等が開かれ、商業の中心となっていました。
1561年にフェリペ2世によりアラバル広場の刷新が命じられました。
実際に建設が始まったのはフェリペ3世時代の1617年、完成したのが1619年でした。
現在のマヨール広場は、大規模な3回の火災後の再建され1953年に現在の形になっています。
広場の中心にあるのはフェリペ3世騎馬像です。
129m×94mの長方形の形をしており、
広場に面した4階建ての建物には237か所のバルコニーがあるそうです。
建物の外壁には、さまざまな絵が描かれています。
あまり奥行きのあるバルコニーではありませんが、晴れた日には快適そうです。
このフェリペ3世の騎馬像は、1616年 ジャン ・ ボーローニャによる作品です。
この広場に据えられたのは1848年のことだそうです。
人が少ないとかえって銅像がさみしく見えてしまいます。
この広場には通行をしやすくするために9つのアーチ型の門が設けられています。
またこの広場に側に世界一古いレストラン ” ボディン ” があります。
子豚の丸焼きが有名なこのお店の 創業は1725年 だそうです。
昨年行ったサンマルコ広場には世界一古いカフェがありました。
歴史を感じながら次の広場 プエルタ ・ デル ・ソル へと向かいます。
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