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16世紀から約200年かけて、建設されたトリノ王宮。
その壮大な宮殿を見学します。
入場料は12ユーロです。
入口付近にあった騎馬像です。
白と黒の大理石で造り込まれています。
この街のサッカーチーム、ユヴェントスのクラブカラーのようです。
階段ホールの壁の部分です。
大理石の彫刻や、人物像が彫り込まれています。
外装からは、想像がつかないような豪華さに見えます。
額縁のように彫り込まれた壁の中に、人物画が描かれています。
おそらく王家の人々が、書かれているのでしょう。
かなりボケていますが、天井にもフレスコ画が描かれています。
分かりにくいですが、こちらは天使が書かれているようです。
壁の装飾を建築物の様に造り込み、その上にさらに装飾を造り込み、
もう一つ上にかなり凝った装飾のある天井を造り込んでいます。
階段の手すりも、大理石で造り込まれています。
手すりの高さから上は、やさしい色の大理石に変更し仕上げてあります。
バルコニーが造り込まれ、その奥に窓があるように見えます。
かなり迫力のあるホールです。
入ってきた人に、威圧感を与えるような造り込みです。
但し、避難設備と消火器が無粋ではありますが....
登って来た、最初の広間です。
かなりの天井の高さです。
開口部の高さを上げてあるのでわかりにくいですが、
天井の高さは人の大きさからすると、ゆうに10mは超えているはずです。
壁の中央部分から上は、絵画で装飾を描き込んであります。
腰壁には、グリーンの大理石が貼られています。
床はその大理石と、白い大理石のチェッカー模様になっています。
暖炉の廻りは何色もの大理石で、造り込まれています。
ここにも天使や、胸像が彫り込まれています。
天井部分です。
格天井で組み込まれた中央に、大きな絵画が描かれています。
天井が高すぎてよく見えまいぐらいの感じです。
おそらく最初に通される広間ですから、
かなりインパクトがあったのでしょう。
中庭を囲むように、建物が配置されています。
この広間の両面に窓がありますから、ちょうど正面に見えていた建物の幅が、
広間の奥行きになっています。
ここから時計廻りに、王宮内部を見学をしていきます。
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