20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ベビーラック

2008年09月23日 | Weblog
 いまどきは、こんなベビーグッズがあるようです。
 写真は、我が家で赤ちゃんの帰りを待ちわびているベビーラックの「ロアンジュ」です。
 娘の希望で、生まれる前から用意しているものです。
 電動スィングでおまけにオルゴールのような音楽まで流れます。
 電動の揺れはお母さんにだっこしてもらっているような揺れ方だとか。
 足にはキャスターがついていて、どこへでも移動させられます。
 ただし、夜はちゃんとベッドで寝かせないといけないようです。
 要は、大人たちが家事をしたり、食事をしたり、テレビを観たり、団らんをしている日中の避難場所とでも言いましょうか・・・。
 
 息子や娘が赤ちゃんだったときは、籐のゆりかごでした。
 まだ作家の卵だった私は、机にむかって作品を書きながら、赤ちゃんがぐずると片方の足で籐のゆるかごを揺すりながら寝かしつけたものです。
 足など使わなくても電動でゆれる、このロアンジュをみるたび、そんななつかしい昔のことを思い出します。
 作家になるために必死だった、あの頃のことを。

 今日は、娘の夫のご両親と、彼のご兄弟が赤ちゃんに会いに病院にいらしていて、お目にかかりました。
 日ごろ、彼のおかあさまとはメールのやりとりや、たまにはお電話でおしゃべりをしたりしておりますが、お目にかかるのは娘たちの結婚式以来、実に5年ぶりのなつかしい再会でした。
コメント (4)
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