昨年度の「子ども創作コンクール」の受賞者、杉元美沙希さんの作品が絵本になりました。
受賞した昨年、杉元美沙希ちゃんは小学五年生でした。
お話は、森のゆうびんやさんであるやぎさんが、いつものようにお手紙やらお荷物やらを配達していると突然雨に降られてしまいます。
雨宿りをしていたやぎさんが気づくと、宛先の文字が雨に滲んで読めなくなっています。
さあ大変。
雨上がりの森の暗さや、どこへ配達したらいいのかわからない、やぎさんの不安がとてもよく表されています。
そして最後は・・・。
ほっと癒される結末です。
皆さん、どうぞお読みになってみてください。
小学生がこんなふうに、読みやすくておもしろく、それでいて森の動物たちの関係を考えさせられる作品を書いています。
子どもたちの書く力ってすごいです。
このくもん出版の「子ども創作コンクール」から生まれた絵本は今年で9冊目。
どの絵本もオリジナリティがあって、とてもおもしろいです。
そして大人の画家たちが、子どもたちの作品に渾身の力を込めて、すばらしい絵を描いてくださっています。
今年は「子ども創作コンクール」10周年。
当時小学生で、第二回に受賞して絵本になった少女は、すでに大学生になりました。
コンクールの積み重ねのなかで、子どもたちは表現することを学び、そして大きくなっていきます。
第二回の受賞者のNさんが「もう大学生になりました」なんてお話を聞くと、選考している私たちはほんとうにわくわくした気持ちになります。
あの子はいま、どんなティーンネイジャーになっているのかしら?あの子は・・・?
そんなあれこれに思いを巡らせ、楽しい想像を膨らませながら。
受賞した昨年、杉元美沙希ちゃんは小学五年生でした。
お話は、森のゆうびんやさんであるやぎさんが、いつものようにお手紙やらお荷物やらを配達していると突然雨に降られてしまいます。
雨宿りをしていたやぎさんが気づくと、宛先の文字が雨に滲んで読めなくなっています。
さあ大変。
雨上がりの森の暗さや、どこへ配達したらいいのかわからない、やぎさんの不安がとてもよく表されています。
そして最後は・・・。
ほっと癒される結末です。
皆さん、どうぞお読みになってみてください。
小学生がこんなふうに、読みやすくておもしろく、それでいて森の動物たちの関係を考えさせられる作品を書いています。
子どもたちの書く力ってすごいです。
このくもん出版の「子ども創作コンクール」から生まれた絵本は今年で9冊目。
どの絵本もオリジナリティがあって、とてもおもしろいです。
そして大人の画家たちが、子どもたちの作品に渾身の力を込めて、すばらしい絵を描いてくださっています。
今年は「子ども創作コンクール」10周年。
当時小学生で、第二回に受賞して絵本になった少女は、すでに大学生になりました。
コンクールの積み重ねのなかで、子どもたちは表現することを学び、そして大きくなっていきます。
第二回の受賞者のNさんが「もう大学生になりました」なんてお話を聞くと、選考している私たちはほんとうにわくわくした気持ちになります。
あの子はいま、どんなティーンネイジャーになっているのかしら?あの子は・・・?
そんなあれこれに思いを巡らせ、楽しい想像を膨らませながら。