20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ひと息ついています。

2010年05月23日 | Weblog
 今日はやっとのんびりと、ひと息ついています。
 さすがに肩も、ぱんぱんです。
 でもたくさんの皆さまにお目にかかれ、充実した2日間でした。
  
 さて、一年に一度のセレモニーも終了し、しばし仕事です。
 
 あ、でも今週の木曜日には、国際子ども図書館を考える全国連絡会の総会と記念講演が行われます。
 昨日の総会でも話題にあがった、国民読書年。
「お上の作り上げたものに乗るのは、いかがなものか?」というご発言がありました。
 それをうかがいながら、発言された方のご年齢から、こういう狭い見方になってしまうのはやむを得ないのかなと思いつつ不安を感じました。
「国民読書年」、子どもの本関連で申し上げますと、関わっているすべての団体が手を取りあい、超党派の議連に呼びかけたりしながら、「子どもに本をたくさん読んでもらうきっかけを作るチャンス」という気運を盛り上げようとしています。

 あらためて宣伝告知いたしますが、27日の講演会もそのひとつの提起です。
 「国民読書年」という言葉に、全体の動きをみることなく即座に「国からの押しつけだからだめ」などと反応するのは、とても教条主義的だと感じてしまうのは私だけでしょうか?
 私たち自らが作り出していくのが、この、「国民読書年」だと思うのですが。
 そういったことやなにやらを発言し合う、フリートークの時間の前にフェードアウトしてしまったので、今頃こんなところでひとりぶつぶつと呟いています。
コメント (4)
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