20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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地震お見舞い申し上げます。

2011年03月12日 | Weblog
 昨日の地震はほんとうに怖かったです。
 このまますべてが崩壊してしまうのではないかという不安が,揺れているあいだじゅう過ぎっておりました。
 東北地方の皆さんのご不安は、それ以上のものだったのではと、ほんとうに心よりお見舞い申し上げます。
 世界最大級の地震だったそうで、ことばに言い表せない気持ちです。
 ほんとうにたいへんなことになってしまいました。

 たまたま息子が仕事で東京に来ていて、息子と娘と○くんと私で、日本橋でランチをすませ、息子はそのまま羽田に。
 娘と○くんは,その足で我が家にやってきていました。
 ですから、怖さのため動けないでいる私にかわって、娘がテキパキと動いてくれました。
 けれど、私の仕事部屋は、たいへんなことになっていました。
 書棚のストッパーが外れていて、キャパシティオーバーになっていた満杯の書棚が倒れ、本の重さで倒壊。
 もし私がひとりでパソコンに向かっていたら、下敷きになっていたところでした。
 おまけに、マンションのエレベーターもとまり復旧は深夜とか。
 余震も続いています。
 後片付けや、余震の心配などから、夕べは娘と○くんが泊まってくれ、娘の旦那さまも、地下鉄が復旧した深夜、我が家にやってきてくれました。
 今朝は朝から、娘と旦那さまで、後片付けをしてくれました。

 羽田に向かった息子は15時発だったので、足止めをくらい、そのまま空港のイスで仮眠をとることになりました。
 けれど、今朝の10過ぎには広島の大学に着いたと、電話がありました。

 ひとりだったら、ほんとうにパニックになってしまいそうな一日でした。
 娘たちがいてくれたおかげで、どうにか乗りこえることができました。
 
 ご被害に遭われた皆さまも、一日も早い物理的、精神的な復旧をお祈りいたしております。
コメント (16)
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