20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ありがとうございました。

2011年03月15日 | Weblog
 高層階などに住んでいるため、いろいろな方々からメールやお手紙、そしてblogへのご心配下さるコメントなどを頂戴いたしました。

 地震で部屋いっぱいに散乱していた膨大な本や、破壊した書棚の残骸は、さながらゴミ屋敷の様相。
 その仕事部屋を見たときは慄然とし、(ドアが開かず、なかにも入れませんでした)自らの不運を嘆き、気力すら失せておりました。
 それを勇気づけて下さったのは、TVで見た私などよりもっと過酷な試練と向き合っている方々の力強い表情や、配布されたおにぎりを笑顔で抱きしめていた子どもたちの笑顔でした。
 こんなことで意気消沈していたら恥ずかしい。
 そう思って、仕事部屋を片付け始めました。

 ほんとうにたくさんの皆さま、ありがとうございました。
 返信無用と皆さんお書き下さっているので、拙blogにてお礼にかえさせていただきます。
 ありがとうございました。
 これ以上、大きな余震がこないよう祈るばかりです。

 今日は午後から児文協の運営委員会を予定しておりましたが、昨日の早朝、中止が決まりました。
コメント
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