20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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賞選考の季節

2012年02月24日 | Weblog
         
 
 今年もそんな季節になりました。
 先日、昨年出版された本が,段ボール箱いっぱい届きました。
 一瞬、気が遠くなりそうになりました。

 でも、選考はまだスタートしたばかり。
 この段ボールいっぱいの本を手始めに読んで、それからさらにいくつもの段ボールいっぱいの本が送られてきます。
 出版不況とはいえ、変わらずすごい数の本が昨年も出版されていることに驚きます。
 児童文庫シリーズもいれると、300点以上。
 でもハード本で見ると、やはり出版点数は落ちているような印象はありますが。

 これから4月末くらいに向け、昨年出版された本の中からベスト1の日本児童文学者協会・協会賞。そして新人ベスト1の新人賞を選んでいきます。
(写真は、昨年度の日本児童文学者協会賞受賞作『皿と紙ひこうき』〔石井睦美・講談社)
コメント (2)
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