今年もそんな季節になりました。
先日、昨年出版された本が,段ボール箱いっぱい届きました。
一瞬、気が遠くなりそうになりました。
でも、選考はまだスタートしたばかり。
この段ボールいっぱいの本を手始めに読んで、それからさらにいくつもの段ボールいっぱいの本が送られてきます。
出版不況とはいえ、変わらずすごい数の本が昨年も出版されていることに驚きます。
児童文庫シリーズもいれると、300点以上。
でもハード本で見ると、やはり出版点数は落ちているような印象はありますが。
これから4月末くらいに向け、昨年出版された本の中からベスト1の日本児童文学者協会・協会賞。そして新人ベスト1の新人賞を選んでいきます。
(写真は、昨年度の日本児童文学者協会賞受賞作『皿と紙ひこうき』〔石井睦美・講談社)