20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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如月(きさらぎ)

2012年02月01日 | Weblog
         
 
 今日から如月・2月です。
 きさらぎ。うつくしいひびきのことばです。

 この如月の語源、どうやら寒さが厳しい季節なので、衣を重ねて着るというところから、「衣更着」(きさらぎ)という説があるそうです。
 ほんとうに寒い日が続いています。

 確定申告の用紙も税務署から届き、支払い調書も次々と届いています。
 2月の声を聞き、いちばん面倒なのがこれです。
 今年もまた、そんな季節が訪れました。

 写真は蕗の薹。なつかしさからネットでお借りしました。
 子どものころ時折、霜の降りた裏庭からうれしそうな顔で母が蕗の薹を見つけてきたのを思い出します。それを刻み炒めるとお味噌などで和えて・・・。大人がなぜおいしそうに食べているのか、まったくわかりませんでした。
 大人になって蕗の薹に出会うことはなかったので、私はまだその味噌和えを食したことがありません。ですからどんなお味なのか、知りません。
 こんな寒い季節になると、裏庭とともに必ず思い出すなつかしい花芽なのですが。
コメント (4)
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