花びらを散らし、ガラスの食器に飾ったオブジェ?
いえいえ、ただの花びらです。
こんな遊びが、とてもすきです。
それなのに、ディテールの膨らみをメルヘンのように豊かに、リアリズム作品のなかにうまくひろげることができません。
しなやかで広がりのあるイマジネーションが、脳内に不足しているようです。
はて、ふかふかしていていい匂いで思わず食べたくなってしまう、おいしいパンを膨らますように、脳内のイマジネーションを膨らますためには・・・?
それにしても、すぐれたマンガの余白の、語らずして語る力のすごいことと言ったら!