20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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カワセミ

2012年02月21日 | Weblog
             
 
 カワセミが、また公園のいつもの場所にやってきています。
 お買い物の途中、発見。
 日だまりの細い小枝に、とまっています。

 それを眺める小径には北風がふいているのに、そこだけは枯れ草にやわらかな日差しが注ぎ、あたたかそうな日だまりになっています。
 カワセミは、しばしそこで、動かずじっと・・・。
 かと、思ったら、目の前の池に餌を求めて飛び込みます。
 そしてまた、日だまりの小枝に・・・。

 そんなのんびりした、カワセミ時間にあわせて、時を忘れているわけにはいきません。
 あわてて、日の暮れる前にと動き出した私です。
 でもなにも考えず、食べたいときに食べ、眠いときに眠る。日だまりの小枝で。
 そんなカワセミが、ちょっとうらやましくもなりました。

 人間って、いつもなにかに忙しく追われているのですから。
コメント (2)
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