「子どもたちの未来のために」緊急アピール 記者発表のお知らせ
~私たちは「特定秘密保護法」にあらためて強く反対致します~
私たち子どもの本に携わる者たちは、昨年12月の「特定秘密保護法」成立を受け、出版社、作家、画家、研究者など広範囲にわたる諸団体に呼びかけ、この夏「フォーラム・子どもたちの未来のために」実行委員会をたちあげました。
私たちは、同法にはなお多くの問題点、疑問点があると考え、去る10月16日に開催した第1回のフォーラムにおいて、別紙のようなアピール文を採択し、同法の廃止を訴えました。このアピールにはフォーラム終了後も数多くの方から共感の声が寄せられ、画家の安野光雅さん、ノンフィクション作家の柳田邦男さんはじめ、11月25日現在1900名の賛同者が集まっています。
12月10日の施行を前に、私たちはここにあらためて「子どもたちの未来」を考える立場から、この広範な声をさらに多くの皆さんに伝え、また同法の廃止を強く求めるために下記の通り記者発表を行います。多くの皆様にご参集頂ければ幸甚です。
2014年11月27日
☆フォーラム・子どもたちの未来のために実行委員会☆
絵本学会理事会、絵本作家・画家の会、童話著作者の会、日本国際児童図書評議会理事会
日本児童図書出版協会、日本児童文学者協会、日本ペンクラブ「子どもの本」委員会
記
●日時:12月3日(水) 15:00~16:30
●場所:参議院議員会館 101会議室
●出席者:
あさのあつこ(作家)
武田美穂(絵本作家)
落合恵子(作家)
他、実行委員会団体の代表。
*15:00~落合恵子さんにお話いただきます。
そのあと、あさのあつこさん、武田美穂さんにお話いただき、実行委員会参加団体からのお話や紹介があります。
その後、質疑応答の予定です。
*出席者は当日やむをえない事情により変更になることがあります。
この記者発表にご参加下さる方は、こちらまでご連絡ください。(junkok@herb.ocn.ne.jp)
入館証が必要なので、事前に登録しなくてはなりませんので。
また、たくさんの皆さんのご協力により、アピール文への賛同署名は、今日現在で、2247名になりました。
当日までには、まだ増えそうです。
ありがとうございました。