20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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二の酉

2014年11月23日 | Weblog

           

           

           

 昨日は二の酉でした。

 今年は二の酉までしかないそうです。

 

 子ども創作コンクールに行く前に、江戸深川にある「富岡八幡宮」の酉の市に立ち寄ってみました。

 小さな熊手が欲しいなと思って、冷やかして歩いていたら、

「それは2000円だよ」と、おじさんが・・・。

「こっちは?」と、もっと小さいのを指さしたら

「そっちは、1000円。え~い!いいや。オネーサンに、これを1000円におまけしとく。ないしょだよ」と。

 2000円の招き猫の熊手を、1000円におまけしてくれました。

 

           

 その前日の金曜日も、会議の帰りに同じく門前仲町の地下鉄を降りたら、目の前で柿を売っていました。

 おいしそうなので立ち止まったら、

「柿は1パック、300円です。お安くしておきますよ」と。

 あれこれ見ていたら、

「え~い!この柿、3パックと、干し柿一袋で・・・オネーサン、ナイショだよ。500円におまけしておくよ」と、耳打ちされ、おまけしてくれました。

 大盤振る舞いです。

 また、その干し柿がとってもおいしかったです。柿も。

 

 それにしても「ナイショ」「おまけ」・・・。

 わくわくする響きの言葉です。

 でもこの blogで、その深川人情の「ナイショ」や「おまけ」をバラしてしまいましたけどね。

コメント
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