20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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一年に一度の・・・。

2016年02月24日 | Weblog

         

 今年も届きました。

 土佐の文旦が。

 

 文旦好きの、姉が、土佐からお取り寄せして送ってくれるのです。

 姉から送ってもらうまで、文旦なんて知りませんでした。

 やさしい香りと、甘さです。

 お蜜柑とはまた違った、おいしさです。

 食後に毎日、食べています。

 以前は、グレープフルーツみたいにして食べていたこともありますが、ここ数年、そのおいしさに、すっかり目覚めました。

 

 一年に一度の、姉からのご挨拶です。

 「お元気ですか?」と・・・。

 とはいえ、姉は東京に住んでいるのですが、なかなか会う機会がありません。

 メールという便利なものができてからは、お互い、メールでやり取りをしています。

 時間に関係なく連絡が取り合えるので、それが便利なので、つい。

 

 姉と二人で銀座でランチをしたのも、もう十年以上前です。

 親戚が銀座で個展をやっているというので、二人で待ち合わせして見に行ったのです。

 あとは親戚の冠婚葬祭の時くらいしか、会えません。

 両親が亡くなった後の姉弟って、案外、こんなものなのかもしれません。

 そういうことを配慮して、長女である姉は、毎年こうして、文旦を送ってくれるのでしょう。

コメント (2)
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