しめ
今日から師走、12月です。
デパートに、いろんな地方のしめ飾りが、展示されていました。
もう、しめ飾り?って気分ではありますが、いずれも、うつくしいアート作品です。
しめ飾りの元となる「しめ縄」は、古くは「古事記」「日本書紀」などに「シメクメナワ」として登場するものだそうです。
その縄を張り巡らせた内部は、清浄な空間となり、邪気を防ぐ、結界のような役目をするそうです。
そのため、年末に、年神様をお迎えする準備として、しめ飾りを家の内外に飾るようになったそうです。
それぞれの地域での、その思いが、上の写真のような形で表現されています。
年神様を迎える準備は、まだまだ先ですが、その時は、そんな気持ちでしめ縄を選びたいものです。