今夜は、恒例、隔月の水曜日に行われている、読書会です。
今回のテキストは「エレベーター」(ジェイソン・レナルズ・青木千鶴訳・早川書房)です。
斬新な作りの本で、ページを繰ると、詩のような言葉。
それが映像的に、表現されています。
視覚で読む本。という感じです。
言葉の鋭さ、斬新さ、どきっとするようなシーンの描写など、魅力的なところもありますが、詩のように描かれているので、逆に全体像が掴みにくい。
ゾッとするような、ラストです。
でも、面白くなかった、岩波ホールの映画をみたような気分でした(笑)。
鍵係なので、毎回参加していますが、予定が立て込んでいるときは、無理して都合をつけていることもあります。
3月も立て続けに会議などがあるので・・・。