20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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読書会

2020年01月15日 | Weblog

                

 今夜は、恒例、隔月の水曜日に行われている、読書会です。

 今回のテキストは「エレベーター」(ジェイソン・レナルズ・青木千鶴訳・早川書房)です。

 

 斬新な作りの本で、ページを繰ると、詩のような言葉。

 それが映像的に、表現されています。

 視覚で読む本。という感じです。

 言葉の鋭さ、斬新さ、どきっとするようなシーンの描写など、魅力的なところもありますが、詩のように描かれているので、逆に全体像が掴みにくい。

 ゾッとするような、ラストです。

 

 でも、面白くなかった、岩波ホールの映画をみたような気分でした(笑)。

 

 鍵係なので、毎回参加していますが、予定が立て込んでいるときは、無理して都合をつけていることもあります。

 3月も立て続けに会議などがあるので・・・。

コメント
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