20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

『自分の説明書』

2020年01月30日 | Weblog

              

 あれこれ、本を探していたら、かなり以前に買った、こんな本が出てきました。

「自分の説明書」
 見事な、タイトルです。


 今という時代を生きている私たちは、いつもだれかに他者という視点から、自分を分析してもらいながら自己確認し、前へ進んでいくという風潮が強いような気がします。

 自分に自信を持ち切れていないのでしょう。

 本屋で立ち読みしていて、あまりにも、O型である、私のことを言い当てているので、思わずクスクス。

 統計学的な要素から、生まれている本だとは思いますが、統計的に、0型はこういう人が多いということです。

 

 他者からの背中の一押し。

 なるほど。改めて、ヒットした理由がわかるような気がしました。

 O型人間の説明を書いておきます。

 

「会話の50%は擬音。話のサイズは1,5倍デカイ。

 縁の上の力持ち。(私は自分のことを、縁の下の力持ちと思っていたら、縁の上の力持ちですって・・・笑)

 人の顔と名前は「スゴイ覚える」か「全然覚えない」の両極端。(私は、皆さん、ご存知のように、全然覚えないタイプ。2時間喋っていても、帰りに別人の名前を言って、「じゃあね」と言ったら、ムッとされたり・・・笑)

 酔ったヤツの介抱係(お酒、飲めないし)。

 その場にいる一人一人のいろいろなものを読み取る。「心」とか「考え」とか「行動」とか。

 おまけに、余計なものまで読み取っちゃう。「思惑」とか「本音」とか。

 それで疲れちゃったぁぁぁぁってなる。

 あいづちを打つのがうまい。駆け引きは苦手」(そう、「単純の純子」ですから)

 

 あら、今、私の顔を想像しながら、これをお読みになって、笑った人、いたでしょ?

 

 そして、さらなる、念押し。
「自分が得意なこと、よーく知っていることを、とにかく、人に教えたくて、教えたくて仕方がない・・・」

 

 と、いうことは、私自身、こんな「自分の説明」を読んで、笑ってなんかいないで、自己変革の課題が見えてきたことを、自覚すべきだというわけですね(笑)。

 問題は、自分という人間の本質を、皆さんに、さらけ出してしまったことかもしれません。

 でも、もう親しい皆さんには、言うまでもなく、すっかりバレていることですけどね(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする